自家製柚子ポン酢作り

自給自足・手仕事

どうも。しゅんすけです。
寒い日が続いていますね。こんな寒い日には温かいものが食べたくなります。

ということで、昨日の我が家の夕食は「水炊き」
白菜、しいたけ、鶏肉、豆腐のシンプルな材料で作ることにしました。

そこで、絶対に欲しくなるのが「ポン酢」。笑

我が家ではポン酢も長いこと買っていないので、家にあるもので自作してみることに。
ちょうど、いつもお世話になっている人に、柚子をたくさんいただいたので(収穫から)、その柚子を使った「柚子ポン酢」を作りました。(^^)

柚子ポン酢作り

では、自家製ポン酢作りです。
もうすぐ4歳になる娘にも協力してもらって、美味しいポン酢を目指します!

以下、作り方です。

材料(今回実際に使ったものです)
・柚子果汁 50ml(小さめ7個使いました)
・醤油 150ml
・昆布 5g
・酢 50ml

作り方
・柚子を半分に切り、ザルで種などを濾しながら手で絞る
・全ての材料を清潔な容器で合わせて寝かせる
・最低1日くらいは寝かせたら完成
※レシピによっては1ヶ月くらい寝かせたほうがいいと書いてありました。

とても簡単に作ることができました。(^^)

娘も力いっぱい柚子を絞り、限界がきたら「お父さん、仕上げして」って歯磨きじゃないんだから、と思いながら、楽しく作ります。笑

今が旬の柚子。
冬至を過ぎて、家に余っている柚子がある人は、ぜひチャレンジしてみてください。

搾りかすは柚子ジャムか柚子味噌に・・・

で、柚子果汁を絞った後に出た、皮と実の部分。
結構な量になりました・・・。

コンポストに入れてしまおうかとも思いましたが、「いや待てよ。普通に食べられそうだなー」と思いとどまって、何か作れないかと調べてみました。

そうしたら、色々出てきました。さすがの情報社会です。調べれば何でも出てくる・・・。

目にとまったのは「柚子ジャム」と「柚子味噌」。
どちらも簡単に美味しく柚子が食べられそうです。
しかも、ゴミにならない。無駄がない。

「んー。どっちにしようかな」

決めきれなかったので娘に「どっちがいい?」と聞いてみました。
間髪入れずに「柚子ジャム!」との回答が。笑
やっぱり甘い方がいいですよね。(^^)

ということで次回予告!
明日は「柚子ジャム作り」について書きたいと思います。

水炊きで美味しい柚子ポン酢

それで、出来上がったポン酢ですが・・・。

良い感じにできましたよ!
柚子の風味が結構強めに効いていて、熱々の水炊きにベストマッチです!
我ながら、夕食のチョイス○でした。(^^)

食べながら妻が

「手作りのポン酢の味を知ると、市販のポン酢が食べられなくなる意味がわかる」

と言っていたのが印象的で。
足るを知るって、こういうことでもあるよなーと思いました。

どうしても、足るを知るって聞くと「質素に」というイメージが先行すると思うんですが、実はそんなことなくて。

ちょっと手間をかけることで、普段よりも質の高い生活、暮らしを実現することもできるんですよね。
市販のポン酢を買うってことは、手間と時間をお金で買っているということです。
ではなく、ちょっと時間がかかっても、手作りしてみる。

たったそれだけで、満足感が高まったり、暮らしが充実したりするわけです。(^^)

そんなことを感じるポン酢作りでした。
ではまた。

PS,
質素という言葉を最後に使いましたが、足るを知る暮らしは質素な暮らしではなく、簡素な暮らしだと考えています。

暮らしの質を下げて、使っている物の質を下げて「これで十分!」というのではなく、自分たちの納得できるもの、大切にしたいものを少しだけ所有して「これがいい!」と思えるような暮らしです。

そんな、本当に大切な「物・人・関係」などに目を向ける暮らしが「足るを知る暮らし」です。

(しゅんすけ)