どうも。しゅんすけです。
「石やーき芋♪」
「お芋だよ♪」
ぼくが子どもの頃は、こんな声と共に焼き芋屋さんが町の中を回っていました。
お母さんにお金を貰って、走って追いかけたのは良い思い出です。笑
今でもいるんでしょうが、個人的には全く見かけなくなりました・・・。
数は減っていそうですが、また焼き芋屋さんで焼き芋を買ってみたいですね。(^^)
はい。ということで今回は焼き芋の話です。
ちょっとしたきっかけで食べたくなった焼き芋。
自宅でもできるねっとり甘ーい焼き芋の焼き方(実践した方法)を紹介するので、口の中が焼き芋の味になった人は、どうぞご覧ください。(^^)
来年は、自分たちで収穫したさつまいもで、焼き芋フェスティバル開きたいな。(こじんまりと。笑)
いただいた焼き芋が美味しくて・・・
そもそも、焼き芋を食べたくなったきっかけなんですが、先日参加したイベントでいただいた焼き芋が美味しくて・・・。
なんなら、お店の焼き芋だと勘違いしてて、「やっぱり売り物は違うな―」とか思っていたら、妻に「家で焼いたって言ってたよ」って教えられて衝撃。
「うそ。あの味が家庭で出せるの??」
ということで、早速自分でも作ってみることに!
さつまいもにも色々と種類があることは知っています。
ねっとり系、ほくほく系などありますが、今回は定番のねっとり系を食べたいなーと思いました。
ねっとり系の代表格と言えば、紅はるか、安納芋、シルクスイートなどなど。
今回は産直で見つけた紅はるかで焼き芋を作ることにします。
ねっとりで甘い焼き芋の作り方
では、ねっとりで甘い焼き芋の焼き方です。
基本的なことからお伝えすると、焼き芋は低温でじっくりと焼いていくことで甘さが増します。
さつまいの中に含まれるβーアミラーゼという消化酵素がでんぷんを麦芽糖などに変化させていくことで甘みが増すわけですが、この酵素が最も活発になる温度が65℃~80℃くらいということで、その温度帯を長時間キープするのがコツです。
では、作り方です。
作り方
・さつまいもを洗う
・110℃に設定したオーブンレンジで90分焼く(我が家のレンジの最低温度)
・200℃に温度を上げ、30分焼いたら完成
超簡単です。笑
まあ、結構長いこと焼かないといけないのでもどかしい感じはありますが、出来上がった焼き芋は待ったかいあって、ねっとり甘ーい仕上がりに。(^^)
そんな待つ時間も楽しめるのは、足るを知る暮らしならではの余白ですね。
原理原則を知ること
はい。ということで、焼き芋についてでした。
書きながらどんどんお腹が減ってきて、実は今、芋を焼き始めました。笑
焼き芋って、今までに何度も作ってきましたが、意外と原理原則的なことを無視してたなーと反省しました。
基本を知るってことはとても大事で、今回で言えばさつまいもを低温で焼き上げると甘くなるってことなんですが。
そもそもなんで甘くなるのかとか、甘くするためにはどうしたらいいのかってことを理解しておくと、状況が変わったとしても、応用がききますし、汎用性が高くなります。
以前のブログでも書かせてもらいましたが「How to」ではなく「Why」で物事をとらえると、暮らし力がアップしていきます。(^^)
では、このあとの焼き芋が楽しみなので、ちょっと短めに締めさせてもらいます。笑
ではまた。
(しゅんすけ)