どうも。しゅんすけです。
今回は「足るを知る子育て」についてです。
子どもに関わっていると、ついついやってしまう「追加注文」。
ぼくが勝手に呼んでるだけですが、きっとどの家庭でもあるあるだと思います。
ちょっと気を抜くと、ぼくもよくやるので、親って追加注文の達人ですね。笑
では、そんな子どもとの関りに興味のある人はどうぞご覧ください。(^^)
子どもに追加注文してませんか?
では早速「追加注文」についてです。
ここで言う追加注文とは、子どもに対して、次から次へと「あれして、これして、それはダメ、これがいいよ」と追加、追加で注文していくことを指しています。
例を出しますね。
娘が朝ごはんを食べています。
今日は出かける予定があるので、あと20分でご馳走様をしてほしいなと思っています。
そこであなたは「あと20分で食べ終わってね」と言ったとします。
それを聞いた娘はスプーンを手に取りご飯を食べ始めます。
少したって、ごはんを食べている娘を見て、言います。
「ほら、肘をつかないで、真っすぐ座って」
それを聞いた娘は肘をテーブルから降ろし真っすぐ座ります。
そしたら次は「お茶碗は左手で押さえて」と言われて、その次は・・・。
こんなことってどこにでもある風景ですよね。笑
で、こういった言葉かけがダメって言ってるわけではないんです。
我が家でもよく見る光景です。(^^)
じゃあ何が言いたいかと言うと、子どもの立場で考えると、これって結構しんどいよなーってことです。
親が「早くご飯食べてって言ったから食べ始めたけど、今度は肘ついてるって怒られた」「肘はテーブルから降ろしたけど、今度は茶碗を押さえてないって注意された・・・」みたいな感じです。笑
どうですかね?
大人からすれば「当たり前」のことでも、小さいこどもにしてみれば全然当たり前じゃないことってたくさんあります。
そんな当たり前のことを思い出すと、追加注文しないでも子どもと関わることができるかもしれません。
見積もり後に追加料金が発生するようなもの
とはいえ、無意識のうちに発生してしまうのが、この「追加注文」です。
じゃあ、そんな時にぼくが思い出していることをひとつ紹介します。
例えば、家のリフォームを専門業者に依頼したとしましょう。
全てコミコミで20万円くらいの見積書をもらって、双方納得の上で、正式依頼に至りました。
で、作業が進むにつれて、「ここも直さなきゃできない」「この作業も必要だった」と業者から連絡があり、作業終了時には、金額が30万円まで膨らんでいたなんてことになったら「聞いてないよ~・・・」と思いませんか?
きっとこの「聞いてないよ~」っていうのが子どもの気持ちだと思います。笑
ぼくは、このことを思い出して、子どもに対して追加注文しないように気をつけています。
少しでも参考になれば幸いです。(^^)
「親子」のペースで歩調を合わせる
ではでは、最後になりますが、親子のペースについてです。
よく、「子どものペースに合わせて」なんて言葉を聞きますが、あれってどうなのかな?と思うことがあります。
一方のペースに合わせるのって結構大変なんですよ。
なので、ふたき草では「親子のペース」を大切にしたいと考えています。
子どもが3歳なら、親も親年齢3歳なわけです。もっと自分に甘くいきましょう。親年齢3歳に完璧を求めちゃいけません。笑
子どものペースを考えつつ、自分のペースを作っていく。
それが必ずしも、子ども優先じゃなくてもいいし、子どもに妥協してもらうこともあると思います。
そんな風に「親子のペース」を作っていくことができれば、子どもへの「追加注文」を減らすことができるかもしれないですね。(^^)
では、今回は以上です。
PS.
追加注文を「追加」にしないコツがひとつありました!
それは「褒める」ことです。(^^)
朝ごはんの例で言えば、ご飯を食べ始めたことを褒めてかたら肘のことを言う。
肘がテーブルから降ろせたことを褒めてから、茶碗を押さえていないことを注意するって感じです。
こうすることで、一度完結するので子どもにとっても納得感が生まれます。
そもそも、ずっと注意されてたら誰だってモチベーション上がらないですよね。笑
改めて考えると当たり前のことなんですが、いざやるとなるとそう簡単ではない・・・。
だから子育てって面白いです。笑
(しゅんすけ)