新年明けましておめでとうございます。
今年も「ふたき草」をどうぞよろしくお願いいたします。
新年一発目のテーマはどうしようかと、ちょっと悩みましたが「豆腐」について書くことにしました。笑
我が家では年末年始、無理せずほとんど平常運転で過ごしていたので、大晦日も豆腐を作っていました。(妻から豆乳を使いたいと要望があり、多めに作った豆乳があったので・・・)
まあ、頑張りすぎると疲れちゃうので、このくらいゆるいテーマの方が余裕があっていいかとも思いまして。(^^)
では、そんな豆腐作りについてです。お正月っぽさはありませんが、気軽にご覧ください。
乾燥大豆から豆腐作り
ということで豆腐作りです。
豆腐は以前も作ったことがあったんですが、今回は初めて「雪塩」という塩を使って豆腐を作ってみました。
そもそもぼくは、無類の豆腐好きでして・・・。
好きな食べ物は?と聞かれたら、納豆か豆腐って答えるくらいには好きです。
ちなみに、豆腐って何かしらの凝固剤を使って豆乳を固めて作るんですね。
でも、名前の中に「腐」って漢字が入ってますよね。
腐ってないのに「腐」って漢字が入っていることに疑問を持った人はいませんか?
ぼくは昔疑問に思いまして。調べたことがあるんです。
調べた結果わかったことは、豆腐って中国から伝わった料理らしくて、中国では「腐」という漢字に「液体が集まって固まった柔らかいもの」みたいな意味があるらしいんです。
だから、「豆腐」って書くらしいですよ。(^^)
まあ、豆腐トリビアは置いといて。
今回も、お世話になっているヤマチョウさんから購入している安心安全の大豆を使って豆乳から自作しました。
作り方はとても簡単です。
興味のある人は以下参考にしてください。
材料
・豆乳 200ml
・水 小さじ2
・雪塩 5g
作り方
・大き目の鍋にお湯を沸かす
・耐熱の容器に材料を全て入れて混ぜ、アルミホイルで蓋をする
・沸騰したお湯に耐熱容器ごと入れて15分
・火を止めて10分くらい蒸らす
・冷ましたら完成
※材料を混ぜた後は、素早く加熱する必要があるので、お湯は事前に温めておく
以上です。
にがりとかを使って作る方法が一般的かと思うんですが、今回は手に入らなかったので、雪塩という塩を使って作りました。
豆乳を固める時はマグネシウムが必要になるんですが、この雪塩には100gあたり3310mgのマグネシウムが入っています。
我が家が普段使っているシママースが100gあたり、150mgのマグネシウムしか入っていないことを考えれば、雪塩には大量のマグネシウムが入っていることがわかります。
なめらかで味が濃い
では実食です。
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美味しい。笑
食感は「絹」で、なめらかな豆腐に仕上がりました。
固める時に塩を使っているので、塩気もあって醤油をかけなくても十分なくらい美味しいですね。(^^)
あとは、味が濃い。
大豆のマメマメしさが鼻を抜ける感じがします。
以前作った時も思いましたが、手作りの豆腐を食べると、市販で売られている豆腐が薄く感じるんですよね。
ちょっと水っぽさがあるというか。
豆を感じたい人にはおすすめの「自家製豆腐」です。(^^)
豆腐のように柔軟に
はい。
ということで新年一発目の「豆腐作り」でした。
まあ、平常運転で日常を~とは言ったものの、少しくらいお正月感を出そうかと思いまして。
豆腐を選んだ理由を考えてみました。(後付けです。笑)
足るを知る暮らしでは、「柔軟性」が大事だと考えています。
それも頭の柔軟性。
凝り固まった思考だとたくさんのモノやお金が必要だからです。
柔軟な思考で、あれもできる、これもできると暮らしていった方が楽しいし、心が軽くなります。
先日読んだ本にこんなことが書いてありました。
「鍋はかき回し続けなきゃいけない。そうしないと底が焦げ付くからね」
決まったルールや考え方を少し疑ってみて。
ちょっとだけ違う道を進んでみると、見える世界が変わるかもしれません。
今回の豆腐も、大豆→豆乳→豆腐と次々に形を変えていきます。
その時々に最も適した形に。
日々の暮らしでも、それくらいの柔軟性があれば毎日を楽しく豊かに過ごすことができるかもしれませんね。(^^)
今年一年は、そんな一年にしていきたいと思います。
では、今年もどうぞよろしくお願いいたします。🐉
(しゅんすけ)