竹の炊飯器を作ってお米を炊く!

教育・子育て・遊び

どうも。しゅんすけです。
2024年5月26日(日)
ふたき草で主催するテオミルキャンプで「竹筒ごはん」体験を開催しました!

自生している竹を自分たちの手で切り倒し、炊飯器を作ってお米を炊く・・・。
シンプルだけど奥が深い。そんなデイキャンプになりました。(^^)

しかも今回は、自然栽培でお米を育てているヤマチョウさんから買わせていただいた亀の尾を使っての調理です。
なかなか味わうことのできない「竹×自然栽培のお米」というコラボも楽しかったですね。

当日は天気にも恵まれ、ゆったりした雰囲気の中進めることができました。
当日の様子を報告するのでどうぞご覧ください。

竹の切り出しから炊飯器作り

ということで始まったテオミルキャンプ。
今日は5人で参加してくれたファミリーと一緒に作業開始です。(^^)

ぼくたちは、竹筒ごはんを何度もやっているので感覚がズレてきてしまっていますが、普通に暮らしていれば、竹でごはんを炊くことはまずないと思います。笑

そんな自分たちにとっては当たり前のことでも他の人にとっては貴重な体験だったってことは色々な場面で起こります。

竹を切るっていう作業にしたって、やったことない人にとっては未知の作業ですよね・・・。

今回はそんなところから体験してもらいました!
家族で協力しながらの作業はなかなか大変。
交替しながらみんなで竹を一本切り倒してくれました。

この竹が、のちのち炊飯器になったり、食器になったりします。(^^)

そして、切り出しが終わったら今度は炊飯器作りです。



一節分を切り出しお米を入れるための窓を作ります。
ここでは、ひとつひとつ丁寧にのこぎりとナイフを使って作っていきますが、気がついたら子ども達は自然の中へ走り出していきました・・・。笑

まあ、こういう場面ではお父さん、お母さんに頑張ってもらいましょう!笑

みなさんの頑張りのかいあって、スムーズに竹の炊飯器の完成です。

「竹×自然栽培のお米」

炊飯器が出来上がったら、いよいよ炊飯です。
やり方はいたってシンプルで、浸水させておいたお米(今回は一節に1合くらい)を竹の炊飯器の中に入れ、お米より少しだけ多い水も入れます。

あとは蓋をして火にかけるだけです。



そして今回は自然栽培のお米!
亀の尾という品種です。

噛み応えがあって、とても美味しいお米です。(^^)

さらに、今回の体験では火おこしも自分たちで行います。
メタルマッチを使って炊飯するための炎を作ります。

これがなかなか大変でした。
麻ひもや新聞紙はすぐに燃えますが、大きな薪や竹にはなかなか火がつかない。
普段便利な道具を使っていると忘れてしまいますが、火を自由に使えるっていうだけでも、とてもありがたいことだと、こういう体験をすると改めて思いますね・・・。

まあ、そんな感じでおこしてくれた火を使って炊飯開始です。

トータル30分くらいで炊きあがりです。
アウトドアクッキングの出来上がりは、自分の感覚が頼りです。
「もういいかな?」
「まだ早いんじゃない?」

お腹も減ってくる中、そんな会話が生まれるのもアウトドアクッキングの魅力です。(^^)



参加者の方は、3合のお米をペロリ。
子ども達も「美味しい」と言って食べてくれたので、こっちも一安心です。

スモアでプチキャンプ体験

そして、竹筒ごはんを食べ終わったら、最後にプチキャンプ体験として「スモア作り」をしました。
知っていますか?スモア。

アメリカなんかではキャンプの定番お菓子だったりするらしいんですが、焼いたマシュマロをビスケットで挟んで食べるお菓子のことです。

少しでもキャンプっぽさを味わってほしくして最後にちょっとだけやってみました、(^^)
やっぱり子ども達は好きですよね。焼きマシュマロ。笑

それがビスケットで挟まれているなんて、夢のようなお菓子です。
それを更に外で焼きながら食べる・・・。

なかなかに楽しそうな体験です。(書きながらまた食べたくなってきました。笑)

こんなちょっとした体験が、今回参加してくれたご家族の小さな思い出の一つになってくれれば嬉しいなと思いながら終えたキャンプでした。(^^)



では、今回は以上です。
次の開催は6/15(土)の予定です。

またご案内しますので興味のある人はぜひご参加ください!

(しゅんすけ)