自然栽培で米作り ~植えて・育って・どうなる?編~

自給自足・手仕事

どうも。しゅんすけです。
なかなかご報告できておりませんでしたが、自然栽培で米作りの途中経過です。

気がつけばもう8月も終わりが見えてきて、早いところではすでに穂をつけ始めているお米たち。
我が家のお米は、なんやかんやと遅れに遅れ、6月末の植え付けとなってしまったので、まだまだ成長段階ですが、なんとかここまでやってきています・・・。笑

素人がお米作りをやってみたら(しかも自然栽培で)どんな困難があったのか。
素人目線で書いていますので、興味のある人はどうぞご覧ください!

土おこしの大変さ

はい。
ということで自然栽培でお米作りの途中経過ですが、現状としては一応育っていはいる。という状況でしょうか。笑

なんせ素人なもんで、出来の良し悪しの判断すらつかないんです・・・。

で、以前のブログでも紹介したように、今回は自力で耕起しました。
スコップを使って毎日毎日コツコツと・・・。

しかし、リミットが近づいていました。
植え付けを遅らせすぎると、それはそれで生育に悪い。

ゴールデンウィーク頃から頑張って土おこししましたが、全部を起こしきることはできずに、面積の1/3~1/2くらいまででギブアップ。

やっぱり、人力で土を起こすのはなかなか骨が折れます(当たり前です)。

来年はもっと早い時期に土おこしを始めることを決意しました。

まあ、そんな決意もやってみなければわからないことなので、いい経験になりましたね!

植え付けの面白さ

そして、お次は植え付けです。
田んぼに水を張って、代かき(土をトロトロにする作業)をしたあと、そこに植え付け、いわゆるお米作りで最もイメージしやすい「田植え」ってやつです。

こちらも、自分の体力と、経験不足など諸々の条件を踏まえて、代かきはそこそこに、田植え作業を行いました。

苗を2~3本手に取り、土に植えこんでいきます。
教えてもらったところによると、深すぎてもよくないとのことで、気持ち浅めに植えていきます。

なんでも、機械を使った田植えなんかでも、苗は土の上に乗ってるだけ~みたいな状態だったりもするらしく。

そんなに神経質にならずに植えていきます。

この作業が結構面白くて。笑

慣れてくると、どんどん作業スピードも上がり、余計楽しくなってきます。

本当は、田んぼに跡をつけて、その跡に合わせて植えていくんですが、この辺の作業も今回は割愛。
来年こそは・・・と心に誓いつつ、まずは作業優先で進めていきます。

ちなみに、最初の作業の時は、家族で行ったんですが、4歳の娘にはなかなか難しく。というかぼく自身がほぼ初めての状態なので、上手にやらせてあげることもできず・・・。

これまた、来年こそは・・・。と念仏のように唱えていました。笑

水苗代の方が元気?

はい。
そんなこんなで、今は稲たちが頑張って成長しているところです。

他の稲が穂をつけ始めたので、少し焦りも出てきますが、ゆっくりじっくり、気長に成長を見守りたいと思います。

それと、今回の田植えは水苗代という方法で、苗を育てていたんですが、こちらの方も発芽率が悪く。

教えていただいている方曰く、「鳥に食べられたかも」とのこと。

今年は一度鳥にやられたあと、再度まいた種なので、それすらもと思うとくやしいですが、これも自然のことです。

良い経験ですね!

で、そんな水苗代の方ですが、全部やられたわけではなく。
一部育った種もあったんです。

その種たちの成長を見ると、いただいた苗よりも若干成長が良い感じがするんですね。

我が子可愛さの贔屓目もあるかもしれませんが、もしかしたら、自然の中で自然に育てる方法の方が、お米にとってもいいのかも?なんて思いました。

こっちの方も、来年の課題にしたいと思います。

では、今回は以上です。

(しゅんすけ)