どうも。しゅんすけです。
今回は我が家の衣類洗濯についてです。うちでは2022年2月から「セスキ」を使った洗濯をしています。以前は、一般的な合成洗剤を使用していましたが、環境や人体への影響などを考えた結果、今ではセスキのみで洗濯しています。
セスキのことや簡単な使い方について書きましたので、興味のある人はご覧ください。
セスキって何?
ではまず「セスキ」についてです。
セスキとは、正式には「セスキ炭酸ソーダ」といい、もともと自然界に存在する無機化合物です。弱アルカリ性の性質を持ち、油汚れや皮脂汚れを落とすことができます。
最近では、環境への負荷が少ない洗剤として、クエン酸や重曹と並ぶナチュラルクリーニングの代表的な洗剤の一つですね。
一般的な合成洗剤は、界面活性剤が含まれていることが多く、この界面活性剤が環境に悪影響を及ぼしていると言われています。
もともと自然界に存在するものではないため、微生物なども分解することができず、自然界に残り続けます。
その結果、川や海が汚染され、生物の棲めない環境になってしまうこともあります。
また、人体への影響も懸念されていて、人間の口に入ると、口やのどの痛み、しびれや嘔吐などの症状がでることも・・・。
どれほど自然界に残るのか、詳しいことはわかりませんが、洗濯用洗剤を飲みたいと思う人はいないと思うので、排出しないにこしたことはないですね。
セスキの使い方と価値を説明します
ではセスキの使い方ですが、とっても簡単です。
・洗濯機に洗濯物を入れる
・粉末洗剤投入口にセスキを大さじ1程度入れる
・通常の「洗い」モードで洗濯機を回す
※すすぎは一回で大丈夫
※水の量は洗濯物の量で判断する
・水が溜まったら一時停止し、3時間くらいつけ置きする
・洗濯機を再開させる
つけ置きする時間がかかりますが、ほとんど通常の洗濯と変わりません。つけ置き時間もだいたいでやっているので、もっと長いこともあれば短いこともあります・・・。
で、セスキを使う価値は大きく3つあります。
一つ目は「環境負荷を減らせる」という点です。
最初にも言いましたが、一般的な合成洗剤は環境への負荷が懸念されているので、自然環境を守るためにも、セスキを使っています。
二つ目は「肌への影響も少ない」という点です。
洗濯は毎日のことです。合成洗剤と使うと、落としきれなかった洗剤カスなどが衣類に残ることも。その洗剤カスが肌に触れると、肌が荒れるなどのトラブルが発生することもあります。
幸いぼくは、そんな影響を受けた意識はないですが、うちの息子は肌トラブルに見舞われがちなので、肌への影響が少ないものを選んでいます。
三つめは「色々な掃除に使える」という点です。
現代には、数多くの洗剤?掃除用の液体?が溢れています。
思いつくだけでも、洗濯用、食器用、トイレ用、浴室用、ガスコンロ用、フローリング用・・・。
でも、実際そんなにたくさんの種類を揃えなくても掃除はできます。
「トイレ用の洗剤がないから掃除できない!」ではなく、例えば「トイレの黄ばみはアルカリ性だからクエン酸が効くかも」みたいな感じで掃除ができるほうが自信になるし、自分自身の暮らし力アップにもなるでしょう。
セスキは様々な場面で使用することができるので、そんな点にも価値を感じているところです。
おまけ
はい。ということで今回はセスキについてでした。
「セスキって名前は聞いたことあったけど使ったことなかったなー」という人はぜひ使ってみてください。
最後におまけですが、我が家では「布おむつ」を使っているんですが、この布おむつのウンチ汚れを落とすのにもセスキを使っています。
ウンチのついた布おむつを予洗いして、セスキを溶かした水に浸けとく感じです。
結構綺麗にとれますね。
簡単に使えて、環境にも優しいセスキ。興味のある人はぜひお試しあれ―。(^^)
ではまた。
PS.
ちなみに、我が家では、2022年の2月に使い始めた24kgのセスキが、ちょうど無くなるところです。(できるだけ配送にかかるエネルギーも減らそうと思ってまとめ買いしました)
なので、10ヶ月で24kgでしたね。一般的な洗剤を使っていれば、その間にボトルや詰め替え用のプラスチックが発生するので、そんな点からもセスキ使用の価値はあったかもしれません。(^^)
(しゅんすけ)