石鹸ネットを麻(リネン)で作りました

自給自足・手仕事

どうも。しゅんすけです。
ついさっき、麻(リネン)100%の糸を使って、石鹸ネットを作りました。
プラスチックフリーで丈夫。自分で作った物は愛着がわきます。(^^)

かぎ針自体は経験がありましたが、石鹸ネットを編んだのは初めてなので、出来栄えについては温かい目で見ていただければ幸いです。笑

エコな石鹸ネット

はい。ということで、今回は「石鹸ネットの自給」です。

足るを知る暮らしでは、可能な限り自分で作っちゃおう!って感じのコンセプトで暮らしているので、必要があれば何でも作ります。

そもそも、今回石鹸ネットを作ることになったきっかけは、今まで使っていた竹の石鹸置きが崩壊していて。(3歳の娘が使うたびに落とすことで、すぐに壊れてしまいました・・・。)

そのため、少しの間石鹸が洗面台直置きみたいな状態でした。
その状況を打破すべく、妻の提案してくれた麻(リネン)100%の糸を使った石鹸ネットを作ったわけです。

ぼくが子どもの頃は、学校の手洗い場には、オレンジ色の石鹸ネットがついていました。今はどうなんでしょう?感染対策とかで無くなってるんですかね?

そんな石鹸ネットをイメージして、今回も制作に取り掛かります。
プラスチックフリーのネットを作りたかったので、自然素材100%で糸を準備し、ネットの知識で編み込んでいきます。

基本的にはかぎ針を使った「鎖編み」と「長編み」のみの簡単な作り。
ちょっとくらい間違っても気にしないのがふたき草流。ということでどんどん編み込んでいきます。

結局トータルで3時間くらいかかりましたかね。(作り方の検索~完成まで)

毎度のことですが、編んでる時間好きなんですよ。
無心になれるのがいい。

共感できる人いたら、いつかお話してみたいです。(^^)

やれば簡単。やるまでが難しい・・・。

ということで完成しました。プラスチックフリーのエコ石鹸ネット!

いやー。楽しかったです。笑
こういうこと言うと「誤解を与えかえねない」と妻に注意されることもありますが、とっても簡単でした。笑

いや、実際簡単なんですよ。
編み方は。

難しいのは、編み方を覚えるまで。理解するまででしょうね。
そこを乗り切れば、あとは単純作業です。

だから、やれば簡単。やるまでが難しいって感じです―――。
もし、興味のある人がいたら一緒に作りましょう!
楽しいですよ。編み物。(^^)

ちなみにぼくは編み物が好きなんで、今はそれなりに技術もあると思いますが(全くやったことのない人に比べてですよ)、基本的に器用な方だとは思っていません。

でも、何度もやるのが得意なんです。

だから、ちょっと間違っても気にしないし、自分が使う分には、間違いや失敗、編んだ後にちょっとガタガタでも気にしません。
むしろそれも「味が出てる」って思うことにしています。笑

自分で作るって、どんなことでも一歩目を踏み出すのが大変だと思いますが、その一歩を踏み出すことができれば、その先はたいしたことないです。一番大変なのは、一歩目です。

知恵と技術はなくならない

で、そんな手作りを色々する中でよく考えるのが、「知恵と技術はなくならない」ということです。どういうことかというと、知識ってすぐになくなるじゃないですか。

覚えるのはすごく大変なのに、覚えたことはすぐに忘れちゃう。
ラーニングピラミッドっていうのがあって、講義形式で聞いたことなんか、95%は忘れるらしいですね。笑

一方、知恵と技術はちょっとやそっとのことではなくなりません。
知恵とは、今までの経験や、持っている知識を使って、課題を解決していくことです。
例えば、料理のレシピ。

レシピを暗記していて、レシピ通りにだったら何でも作れるのは知識ですね。
一方、食材や調味料の役割を理解していて、何かがなくても代用できるのは知恵でしょうか。

また技術。
技術は体が覚えています。

今回のかぎ針にしても、長いことやっていなかったので、やり方は全然覚えていませんでしたが、やり始めると、手が勝手に動くんですよ。笑

糸の持ち方とか、引っ張り方、針の動かし方とか、頭で考えるよりも先に手が動く感覚。
これが技術ですね。

ぼくは昔サッカーをやっていて、この技術が体に染みついていく感覚はよく知っています。頭よりも先に体が動く感覚です。

この知恵と技術はなかなかなくなりません。

足るを知る暮らしでは、この知恵と技術を身につけることのできる暮らしです。
そんな風に毎日を過ごしていると、少しずつ成長している自分を感じることができて楽しいです。

はい。最後話がそれましたが、今回はエコな石鹸ネット作りでした。

ではまた。(^^)

PS.
もし作ってみたいけど、自信がない・・・。という人がいたら一緒に作りましょう!
結構ハマりますよ。笑

(しゅんすけ)