どうも。しゅんすけです。
先日(といっても少し前ですが)、いつもお米を買わせていただいているヤマチョウさんから「今回のお米で令和5年度産はラストです」と教えてもらいました。
それを聞いて「そっか。当たり前だけどいつかは無くなるよな・・・」と当たり前のことを感じてしまいました。
でも、市販のお米を買っていた時は「〇年度産」とか考えたことなかったんで。笑
この季節になると、やれ新米だとか、とれたてだとかって騒ぐくせに、昨年のお米が食べられなくなることには全然関心がなかったんですね。
今回は、そんなラスト亀の尾(亀の尾はお米の品種)を食べた感想と、そこから感じたことを書いています。(^^)
ぜひご覧ください。
令和5年度最後のお米の味
「これが令和5年度ラストか・・・」
そう思うと、お米をよそう「しゃもじ」にも力が入ります。笑
我が家で食べているお米は亀の尾をいう品種。
ヤマチョウさんが育てている「無農薬・無肥料・無除草剤」のお米です。
安心安全で食べられるのはもちろんのこと、栄養価も高くとても美味しいんです。
でも、毎日食べているとやっぱり慣れてしまう面はあります・・・。
これが当たり前になるとはなんたる贅沢か。笑
まあ、そんな感じで家族の健康を支えてくれているお米も、代替わりの時がきました。
そう考えると、どんな味だったか記憶しておきたくなりますね。
ぼくは記憶力が良い方ではないので、ブログに記録しておきたいと思います。(^^)
昨年度最後のお米は、いつもよりツヤがある(ような気がする。笑)状態で炊きあがり、お茶碗に入れると一粒一粒が際立っています。
箸で少量をすくい上げ、口に運ぶと甘ーい微かな香りが食欲を刺激します。
口の中全体の温度を高めつつ、奥歯で噛みしめると、しっかりした噛み応えと優しい甘みでぼくの気持ちまで満足させてくれます。
「美味い・・・!」
よく、満腹感と満足感の話をすることがありますが。
満腹感を満たしたいだけなら、何を食べてもいいんです。
ポテトチップスを何袋も食べれば満腹にはなるでしょう。
でも、それで満足感は得られないんです。
何で満足できるかは人それぞれですが、食事においては、この満足感が重要だと考えています。
安心して食べられるとか。
顔の見える関係性の人から買ったとか。
そんなことを考えながら食べるお米は「満足感」が違います。
しかも今回は令和5年度ラストと思って食べるお米。
大変満足させてもらいました。(^^)
暮らしも毎日が最後
でもって、これって暮らしにも言えるんだよなーと思いました。
暮らしって、毎日がラストなんです。
今日という日は、二度とやってこないし、同じスケジュールだとしても、全く同じなんてことはあり得ません。
だからこそ満足感を得られる暮らし方をしたいなーと。
お米の例もそうですが、食べているものは変わらないんです。
同じお米なんです。
でも、食べる時の心持ちが違う。
これがラストと思って食べたら、匂いを嗅ぐし、よく噛むし、飲み込むのが惜しくなるんです。
暮らしも同じです。
今日がラストと思ったら、行動が変わります。
きっと、いつもより丁寧に顔を洗うし、いつもより楽しい一日にしようと思うし、子どもとの遊びだって本気になるはずです。
そんな風に、飲み込むのが惜しくなるくらい豊かな暮らしをしたいと思っています。
そしてそれは、別に大きな変化をもたらす必要はないんです。
心持ちをちょっと変えるだけ。
それだけで満足感のある暮らしが手に入ったらラッキーじゃないですか?笑
ぜひ、誰でも手に入れられるラッキーを手に入れましょう。(^^)
本当の幸せは失っても気づかない
はい。ということで、ちょっと想いの話が多くなってしまいましたが、令和5年度ラストのお米から考えたことでした。(^^)
で、そんな出来事から最後にひとつ。
本当の幸せは失っても気づかないんだよなということ。
よく「幸せは失って初めて気づく」みたいな話あるじゃないですか。
これも間違いじゃないと思うんですが、本当の幸せは失っても気づかないんじゃないかと思うことが増えてきました。
例えば、さっきも言った毎日の暮らしです。
本当は毎日の暮らしの中に幸せはめちゃくちゃあるんです。
気づいていないだけで。
でも、気づいていないから当然失っても気づかないんです。
言ってること伝わりますか?笑
すみません、伝え方下手で・・・。
幸せってそんなもんだと思うんです。
きっと気づけないようなところにたくさんあって、そんなことに気づくことができたらラッキーってことなんだと思うんです。
気づていないだけで、既に自分は十分幸せだってことに気づくことで、例え幸せに気づくことができなくても、心が豊かな暮らしをすることができるんだと思います。(^^)
ラストややこしくなりましたが、今回は以上です。笑
ぜひ、一日だけでも「今日がラスト!」と思って過ごしてみてください。(^^)
(しゅんすけ)