「おさがり」はエコで温かな循環

自然・暮らし

どうも、やよいです。

今回は「おさがり」についてです。

「おさがり」は、私の子育てスタートと同時にお世話になっている思い出深いもの。
温かな循環で、エコなキーワードです。
どんどん成長し沢山遊んで汚す子どもなので、経済的にも助けられています。
我が家の子ども達は「おさがりや頂き物・中古購入・おばあちゃんからのプレゼント」でほぼ生活!笑

自分たちのできる無理のない範囲で、また循環していけたらと考えています。
では、どうぞご覧ください。

思い出が詰まったもの

秋田に来てから頂いた暖かい上着のおさがり

子どもの成長は本当に早いですね。
少し前にピッタリサイズで着ていた服が、数か月後にはパツパツのつんつるてんになったりして。
絵本やおもちゃには、楽しく遊べる時期が成長と共にどんどん変わっていくものもあります。

おさがりは、人によっては「いつかまた使う機会があるかも」という思いで保管していた物かもしれません。

「この服、よく着ていたな」「孫が遊んでいたな」
きっとそれぞれに色々な思い出や愛着があるんだろうなと想像します。

おさがりに助けてもらう

おさがりを使っていると「これは○○さんから頂いたな~」と思い返すこともしばしば。
そんな会話を、子どもともよくします。

この写真のぬいぐるみは、長女がチャイルドシートに座るのを嫌がり車に乗せて出掛けるのがすごく大変だった時期に、それを知った近所の方が気が紛れるようにとくれたものです。(娘さんが小さい頃のお気に入りだったそう)
当時は車の中に吊るしていましたが、今は蛍光灯のコードに吊るしています。

今でもそれを見ると、助けてもらったことを思い出します。


誰かが使ったものに抵抗の無い人は、近くでおさがりをもらえる機会がないか調べてみるのもひとつです。
持っているものと交換できる取り組みもありますし、子育て支援団体や施設などで無料もしくは低価格で手に入る場合もあります。
金銭的に困るようなことがあった際にも、頼りのひとつとして一度調べてみてくださいね。

断るも受け取るも、自分で選択する

自分は使わないけれどまだ使えるもの。それを必要としている人に渡していく行為は「ふたき草」でも大切にしたい価値観です。
それと同時に「よかれと思って」が強すぎるやりとりには気をつけたいとも考えています。

今までおさがりをくれた方の中には「好みじゃないかもしれないけど…」「使わなかったらリサイクルや処分をして」などと一言添えてくれる人もいましたが、こういった些細な一言に気持ちが救われることがあります。
実際に我が家では使わないと判断し、感謝し、お断りしたことも。

タイミングや状況・好みも人それぞれなので、あげることや受け取ることだけが優しさではないとも思っています(^o^)


PS.
子ども服に関しては着倒しているものも多い我が家なので、次の人に気持ちよく渡せない状態の物も(笑)
活用できるものはリメイクするなり、別の形で循環できたらいいなと思っています。
そんなワークショップも検討中…!


(やよい)