どうも。しゅんすけです。
今回はちょっと趣向を変えて「お金」の話です。
このテーマは人それぞれ感じ方が違うと思うので、こういった話が苦手って人は無理に読まなくて大丈夫ですよ。(^^)
そんなに深い話でもないかもしれませんが。笑
ぼくは常々「お金を上手に使いたい」と思って生きています。でも、これがなかなか難しい。現代の生活とは切っても切り離せないお金。
今回はそんなお金にまつわるお話です。
お金を上手に使うって何?
ではまず、タイトルにもある「お金を上手に使う」という言葉について考えてみます。
お金って不思議ですよね。そのもの自体には価値がないのに、価値あるものと交換できる。発明した人はすごいですよね。
どんな脳みそしてたら考えつくのか・・・。
で、そのお金を上手に使うって話ですが。
ぼくは子どもの頃から、お金を貯めるのが得意でした。お小遣いやお年玉が少なくなっていくことに不安を感じるタイプだったので、貯金していくことに安心感を覚えていました。
しかし一方で、「いつ使えばいいんだろう?」とも悩んでいました。笑
お金を貯めることが当たり前になってくると、使い時がわからなくなるんですよ。
お金はあるけど、この使い方で後悔しないかなんてことを考え始めると、使えなくなっちゃうんですよね。
それで、結局いつも使わずに終わってしまう。みたいなことが多かったように思います。
なので「お金を上手に使えるようになりたい」と思っていました。
そもそも、お金を上手に使うってどんな状態のことでしょうか。
ぼくは、長年考えた末に、こんな結論に至りました。
「納得感があるかどうか」
例えば、外食をした時に1,000円のランチを頼んだとしましょう。
食べたのはハンバーグセットで、ごはんやポテトもついてくる。
「あー。美味しかった」と満足感もそれなりに。
これだったら、1,000円という価格は、まあまあ許せる範囲かもしれません。
でもこれが、出てくるのに30分以上待たされたあげく、味もいまいち盛り付けも綺麗じゃない。とかだったらどうでしょう。
「1,000円損したわー」と感じるんじゃないですかね。
ちょっと適切な例じゃないかもしれませんが、納得感ってこういうことです。
お金を支払った自分がどの程度の価値を、その商品に見出すことができたか、ということですね。
でもこれって、金額だけの話じゃなくて、その商品の誕生秘話だったり、コンセプト。誰が作ったものなのか等など、様々な要因が重なって決定します。
そんな要因を全て考えた中で、自分が納得することができるかどうか。それがお金を上手に使うってことだと考えています。
浪費・消費・投資の違い
では、その納得感と近い話で「浪費、消費、投資」の話もしていきます。
これは、ある人から聞いた話ですが、お金の使い方には3つの種類があるということです。
それは、浪費・消費・投資です。
簡単に定義づけしておくと、浪費は使わなくてもよかったお金。何となく使ってしまったお金のことです。飲んだ帰り道に、フラッと立ち寄ったラーメン屋さんでラーメンをすすっていくみたのが浪費ですね。
次は消費です。消費は生きていくために必要な、いわば必要経費のことです。日々の食事のために野菜を買ったりお肉を買ったりするのが、これにあたるかもしれません。
最後は投資です。これは、一般的な「お金を○○会社に投資する」みたいな意味合いの投資ではなくて(それでもいいんですが)、自分に投資する使い方の話です。
イメージしやすいのは資格取得のための、勉強教材購入とか、講座、セミナーへの参加費とかですかね。それ以外でも、読書は広い意味での投資と考えることができるかもしれません。
で、足るを知る暮らしでは、浪費を極力減らして、投資を増やしていきたいと考えています。これが納得感のある、上手なお金をの使い方だと思っているからです。
買い物は未来への投資
では、どうやってその「投資」を増やしていくのかという話ですが、これは、お金を使う時に「この使い方は浪費的か、それとも投資的か」など考える癖をつけることです。
この考え方が身に着くと、浪費的な使い方も投資的に変化することがあるんです。
例えば外食の例で考えてみると、ハンバーグセットを食べる時に、ただ自分の空腹を満たすためだけに食べるのであれば「消費的」な使い方に終わってしまうかもしれませんが、料理を勉強している人が、「味付け」や「調理方法」「配膳の仕方」などに着目して食べたとしたら、それは「投資的」な使いかたと言えるかもしれません。
結局は自分の考え方、感じ方が大事だってことですね!
(ちょっと軽い感じでまとめてしまってすみません。笑)
環境問題に関心があると、買い物は投票という言葉を耳にすることがあるかもしれませんが、買い物は未来への投資でもあります。
それは、地球環境や社会への投資でもありますし、自分自身への投資でもあります。
時々自分の暮らしを振り返って「投資できてるか」を自問自答してみるのもいいかもしれませんね。
では、今回は以上です。
PS.
できるだけ安く買い物したい!って価値観あるじゃないですか。そのこと自体を否定するつもりは全然ないんですが、選び抜いた末に買った商品と同じものが、もっと安い値段で売られていたのを見つけると「損した!」という気持ちになるのはもったいないと思っています。笑
その商品にどれだけの価値があるのか。そのことを決定づけるのは自分です。価格は売り手が決めますが、最終的に価値が決定するのは売れた瞬間だからです。
そんなことを考えると「より安く!」だけではなく、その商品にどれほどの価値があるのか自分が考えることができているかどうか、ということを大切にするのも大事だと思いました。(^^)
そうすることで、より「納得感のある」買い物ができるかもしれませんね。
(しゅんすけ)