どうも。しゅんすけです。
今日は暮らしを楽しむコツとして、ぼくが考えた3つの「ミカタ」について書いていきます。
暮らしは日々のことなので、意識していないとあっという間に過ぎてしまいます。
2024年も既に1/6が終わりかけているなんて信じられないくらいです。笑
で、そんな日々の暮らしだからこそ楽しく過ぎればなーと思うのは、全人類共通の願い―――。
ふたき草では、そんな暮らしを楽しくするために日々色々なことにチャレンジしています。
今回紹介するのは「ミカタ」の変え方。
厳密には変え方というより、何を変えるかって話です。
そして、ミカタとは「見方」「味方」「三方」の3つです。
では、興味のある人はどうぞご覧ください。(^^)
「見方」を変える
まずは「見方」の話です。
これは、今までにも何度か話してきたことなのでイメージしやすいかと思います。
物事を多面的に見るってことですね。
例えば、物の話で考えると「ほうき」。(今目の前にあったので・・・。)
ほうきは掃除をするための道具です。
埃やゴミを掃き、部屋を綺麗にしてくれます。
掃除機なんかと違い、シンプルな作りなので、狭いところを掃いたり、天井や棚を掃くことだってできます。
更に見方を変えれば、子どもと一緒に魔法使いごっこもできますし、時にはハエ叩きにも・・・。
こんな風に「見方」を変えるだけで、物は変わらなくても使い方は様々です。
一方起こったことに目を向けたとしたら「子どもの癇癪」。
我が家の娘も毎日「ギャー!」と言いながら暴れていますが、自分の心に余白がない状態だと「もう勘弁して。なんで泣いてるの・・・」とこっちまで泣きそうになってきます。
でも見方を変えて「今彼女はどんな気持ちなんだろう?きっとこうやって学んでいくんだろうな」と学びの機会と捉えることもできます。
もっと余白があれば「この状態をゲーム化して、どうやったら彼女が楽しみながらできるか考えよう!」とすることもできます。(^^)
こんな風に、暮らしで起こる様々な出来事に対して、自分の「見方」を変えると、自然と楽しむマインドが身についてきて、楽しみながら過ごすことができます。
「味方」を変える
次に変えたいのは「味方」です。
まあ、味方って言うと自分を守ってくれる人。みたいなイメージが付いちゃいますが、ここで言う味方とは、「自分の大切にしたい価値観を理解してくれる人」と定義しています。
世の中には様々な価値観、考え方、信念、大切にしたいことがあります。
それらは必ずしも他人と同じではありません。
そして、そんな価値観はなかなか変えることができません。
もし、今構築している人間関係が、自分自身の大切にしたいものを守れない環境なのだとしたら、他人の価値観を変えようと頑張るのではなく、価値観を理解してくれる人との関係性を構築することをおすすめします。
何も、今目の前にいる友達に「あなたとは価値観が合わないので、もう縁を切ります!」と宣言しましょうって言っているわけではないですよ?笑
自分のことを認めてくれる人と付き合うことは、エネルギーチャージになります。
そんな「味方」を一人でも多く作ることが暮らしを楽しくしていく2つめのコツです。(^^)
※ここで言う味方は「Yesマン」のことではありません。自分の価値観を応援してくれる人のことです。応援する中で、もしかしたら忠告してくることもあるかもしれないし、それは違うと思うと言ってくれることもあるかもしれません。でもそうやって、自分のことを思ってアドバイスしてくれる人は、あなたにとっての「味方」です。
「三方」を変える
最後のコツは「三方」を変えるということです。
この字は「さんぽう」と読むことの方が多いでしょうか。
近江商人の「三方(さんぽう)良し」という言葉があります。
ビジネスの世界でよく使われる言葉ですが、商いをする時には、「売り手」「買い手」はもちろんのこと、「社会」にも貢献できる商売が良い商売と言えるという理念です。
で、足るを知る暮らしで言うところの「三方」は何かというと、人それぞれです。
大切にしたいものが違うので。
でも、一番初めに入れるのは必ず「自分」にしてください。
「自己中心的」な人は、時に悪いことかのように表現されますが、まずは自分の心を満たしてあげないと他の人のことを気遣うことはできません。
マズローの欲求階層説の中でも、下位の欲求が満たされてから、上位の欲求が湧き上がってくると言われています。
今食べるご飯もない子どもに、あなたの夢は?と聞いても、出てこないんです。
なので、まずは自分を満たしてあげましょう。
そしてあとの「二方」。
この二つははじめにも言ったように人それぞれです。
家族だったり、友人だったり、もしかしたら仕事だったり・・・。
なんでもいいんですが、一度振り返ってみることが重要です。
「本当は家族を大切にしたいのに、仕事が忙しくて家族との時間が持てていない」
「本当は行きたくないけど、付き合いだし仕方なく参加する飲み会」などなど。
これらが、自分の三方に沿った行動ならいいです。
でもそうじゃないなら、一度三方を変えてみるのもおすすめです。
そうすることで、日々の暮らしに豊かさが戻ってきます。(^^)
はい。では今回は「日々の暮らしを楽しくする『ミカタ』の変え方」でした。
参考にしてみてください!
(しゅんすけ)