どうも。しゅんすけです。
先日、普段から大変お世話になっている方から「マコモダケ」をいただきました。(なんなら移住する前からお世話になっていますね)最初妻から「マコモダケくださるって連絡があった」と聞いたときは「なんかのキノコ?」と思っちゃいました。今までに食べたことがなく、名前を聞いたのもおそらく初めて。31歳になっても未知の食材と出会うのはワクワクしますね。ということで、今回はマコモダケのお話です。我が家で作ったレシピを3つ紹介していきます。
マコモダケとは
「そもそもマコモダケって何?」というぼくと同じ思いの同士のために、簡単な説明をさせてもらいまーす。
マコモダケとは「マコモ」という名前のイネ科の植物の若い茎が肥大化したものをいいます。黒穂菌(くろぼきん)という食用菌が住み着くことで大きくなるらしいですね。なるほど、なるほど。
で、実際に食べられるのは中身で、緑色の皮を剥くと白い実が出てきます。生でも食べることができ、ほんのり甘みがある感じです。食感はタケノコとアスパラの中間くらい?表現が難しいですが、歯ごたえはそれなりにありました。
初めて出会った食材ですが、長い付き合いになりそうです。笑
好みはあるでしょうがぼくは好きですねー。
よかったこととしては、
・味にクセがなく、そのまま食べてもOK
・クセがないので、色んな料理に使えそう
・加熱すると甘みが増すので、調味料も少なめでOK
こんな感じでした。
今回は、そんな「マコモダケ」をきんぴら、炊き込みごはん、焼きマコモダケにして食べてみたのでご紹介します。
マコモダケのきんぴら
まずは、マコモダケの定番料理(作ったの初めてですが。笑)
「マコモダケのきんぴら」です!
これは「また作ろう!」と食べた瞬間に思いました。
ちょうどいい食感で噛み応えがあり、マコモダケの甘みと醤油のしょっぱさが合わさって、ご飯のお供でも、お酒のおつまみにも合いそうな感じ!
簡単なレシピは以下の通りです。
材料
・マコモダケ 1本
・醤油 大さじ1/2
・みりん 大さじ1/2
・水 70ml
・ごま 適量
・米油 適量
作り方
・マコモダケをささがきにして、油で炒める
・水、醤油、みりんを加えて煮る
・煮詰まったらごまを加えて完成
簡単に作れて美味しいのはありがたいです。秋の味覚を感じることも幸せですね。
マコモダケの炊き込みご飯
お次は「マコモダケの炊き込みご飯」です。こちらは妻が調理しました。
勝手なイメージで「タケノコの炊き込みご飯みたいな感じかな?」と想像していましたが、タケノコ程シャキシャキ感を主張せずに、優しい甘みでご飯にマッチします。食べた瞬間に口の中に秋を感じる香りが最高ですねー。
レシピはこんなだそうです。
材料
・お米 1.5合(今回は朝紫という黒米も入れています)
・マコモダケ 1本
・キノコ類 適量
・醤油 大さじ1
・みりん 大さじ1
・水 300ml
作り方
・マコモダケを良い感じの大きさに切る
・材料を全て土鍋に入れて、いつも通り炊飯する
これもまた食べたいです。
食べた瞬間「うん!これいいね!」と夫婦で頷きました。笑
焼きマコモダケ
最後は「焼きマコモダケ」です。まさにシンプルイズベスト!
皮を剥いて焼いただけですが、妻と娘は「バナナ!」と言って喜んでいました。笑
(正直バナナは言い過ぎじゃないかと思ったけど・・・。)
作り方は以下に載せます(一応です)
材料
・マコモダケ 1本
※必要があれば塩、醤油などの味付け
作り方
・マコモダケの皮を剥く
・200℃に予熱したオーブンで15分くらい焼く
本当に焼いただけですが、そのまま食べても甘みがあってGOOD。
ちょっと味変したいなって時は塩や醤油につけるだけでもよかったです。
シンプルに「マコモダケ」を味わいたい人にはおすすめの食べ方です。
はい。ということで今回は「マコモダケ」についてでした。
こんな風に秋の味覚を味わうことができる暮らしっていうのも貴重だなーと改めて感じました。しかも、そんな食材をわざわざ分けてくれる方々に感謝です。
いつかは栽培してみたいとまで思わせてくれる「マコモダケ」。
長い付き合いになりそうです。
ではまた。
(しゅんすけ)