どうも。しゅんすけです。
我が家が実践している「足るを知る暮らし」
一体何点くらいの暮らしなんでしょうか?
どうでしょうか。ぼくにもわかりませんが。笑
感覚的には60点くらいですかね。きっと。(^^)
でも、それくらいでいいと思っているんです。
暮らしって掛け算なんでそのくらいが、ちょうどいい塩梅なのかもしれません。
今日はそんな、心がちょっとだけ軽くなるような話です。
どうぞご覧ください。
暮らしは掛け算
はい。ではまず「暮らしは掛け算」って言葉の解説からいきたいと思います。
どこかから引用してきたような言葉ですが、一応ぼくのオリジナルです。(すでにどこかで使われているかもしれませんが、ふたき草とは関係ありませんので、ご容赦ください。m(__)m)
で、どういう意味かというと、暮らしを細かいパーツに分けていった時、それぞれのパーツを掛け合わせたものが暮らしの点数になっているということです。
足し算じゃないんです。
例を出しましょう。
例えば、暮らしって大きな枠の中には色々な要素が含まれています。
分かりやすい例でいえば家事。
家事の中にも洗濯、掃除、食器洗い、料理、子育てなどなど・・・。
挙げればきりがない程出てくると思います。
で、それら一つひとつに点数をつけたとしましょう。
洗濯→100点
掃除→90点
食器洗い→30点
料理→50点
子育て→60点
※点数に意味はありません。
こうしてみると食器洗いの点数が低めだなーくらいにしか思いませんが、この食器洗いが全くできていなくて0点だったとしたらどうでしょうか。
「はー。食器洗いできてない・・・」
みたいな感じで自己嫌悪に陥りませんか?笑
人はできていないことに目がいく生き物なんです。
せっかく洗濯や掃除がかなり高得点を出しているのに、食器洗いができていないだけで、全部だめな気がしてくるんですよね。
だから掛け算なんです。
暮らし全体を見て、総合得点で満足できるなら、暮らしは足し算ですけど、1つでも0点があると、気分が落ち込む。他がどんなに高得点でも、0点が一つでもあると、合計点は0点になるからです。
なので、まずは、暮らしは掛け算なんだってことを認識することで、ちょっとだけ心が軽くなると思います。(^^)
60点くらいがたくさんあるといい
じゃあ、実際の暮らしはどうしていくのかというと
「全部60点くらいを目指しましょう」
60点という点数は目安なので、それぞれ自分の生活に当てはめてもらえばいいと思いますが、100点を目指さないっていうのは大事なポイントです。
なんでかっていうと、どれか一つでも100点を目指してしまうとそれ以外の暮らし要素が0点になってしまうリスクが高まるからです。
それに、そもそも100点なんかとれません。笑
人の欲望と同じく際限がないんです。やろうと思えばもっとできるし。上を目指せばまだまだ上はあるからです。
なので、もっとできるけど、これくらいでOKと思える心構えが大切になってきますね。(^^)
そうすることで、暮らし全体に点数を分配できるので、総合満足度は今よりもっと高くなります。
こんな風に、60点くらいの暮らしパーツをたくさん持っておくと今の暮らしが豊かになっていきます。
自分が納得できる暮らし
はい。ということで、暮らしの掛け算の話でした。(^^)
どうでしょうか。あなたの暮らしも足し算の暮らしになっていませんでしたか?
で、結局は自分が納得できる暮らしは何かってことを考えていくことが重要なんですよね。
どうしても、ここがブレていると100点を目指してしまうんです。
普通はこうだからとか、これじゃ他の人よりできていないとかです。
いいじゃないですか、ちょっとくらい部屋が汚れていても。
昨日と全く同じ食事のメニューでも。
(毎日同じ料理だけを一カ月作り続けたら、誰よりも上手に作れるような気がしてきませんか?笑)
他人と比べるのではなく、あくまで自分の気持ちが優先。
他人に迷惑をかけるようなことでもない限り、自分が納得できるかどうかという基準をもって暮らしていきたいと思っています。(^^)
では、今日はここまで。
また明日お会いしましょう。
(しゅんすけ)