どうも。しゅんすけです。
先日ソイルブロックを作った話を紹介しましたが、その続編です。(^^)
そうそう。その時植えた種ですが、もうすでに発芽していました!
本当にあんなちっちゃな種から野菜ができる。不思議でならないですね・・・。
前回植えたのは「ナス・ピーマン・ブロッコリー」でした。
今回は「小松菜・ケール」です。
これがまた種が小さい!笑
家族で食べる分は家族で作ろうの精神で、妻と4歳の娘だけじゃなく、1歳の息子も連れてソイルブロック作りです。(^^)
では、ご覧ください。
自分たちで食べるものを自給したい
そもそもぼくたちがなんで野菜の自給を目指しているかって言うと「安心安全な食べ物をゴミも出さずに食べたい」っていうのが始まりだったと思います。
まあ、ぼくは子どもの頃から「なんでも自分でやりたい性格」でしたし、我が子にも作物を育てるって経験はしてほしかったので、その他にも色々と理由はありますが。
で、そんな理由で始めた家庭菜園ですが、スタートは前に住んでいた淡路島でした。
その時住んでいたのは築50年の、なかなか雰囲気のある家でしたが(めちゃくちゃデカいムカデが出る家です。笑)嬉しいことに庭がついていたんです。
で、結構自由に使わせてもらうことができたので、当時はさつまいもにトマト、ピーマン、サトイモ、長芋、にんじん、オクラ・・・などなど、なんか思いついた野菜を適当に育てていました。
時には野生のシカにオクラを食べられたり、イノブタにさつまいも食べられたり、色々な痛い目にもあいましたが。笑
まあ、楽しく作っていました。(^^)
それが、徐々に自分の考え方も変わってきて、食べるものや地球環境に与えるインパクトなんかを意識するようになった結果、今チャレンジしている「自然栽培」に行き着いたわけです。
自然栽培って色々な定義があるので、「これが自然栽培だよ」って言うのはちょっと難しいんですが、ぼくの考える自然栽培は「極力自然環境と同じような環境で育てること」です。で、原則としては「耕さない」「草を活かす」「持ち込まない」の三原則です。
耕すと土が混乱します。ごちゃごちゃになった土の中では微生物たちも生きられず、栄養がなくなります。
また、雑草と呼ばれる草にも役割があります。根こそぎ抜いてしまっては土にもよくないと考えています。
最後に持ち込まないですね。農薬や化学肥料はもちろんのこと、その場にとって不自然なものはできるだけ持ち込まないように気をつけます。
あとは・・・。
シェアの精神ですね。
これはパーマカルチャー的かもしれませんが、栽培するってなると、当然たくさん食べられた方がいいですよね?笑
それにはぼくも同意です。
でも、作った野菜を自分だけで独占するのではなく、人とシェアして、動物たちともシェアして、自然ともシェアする。
自分の取り分は40~60%あればいいよーくらいの気持ちで作ることができると、心が軽くなるし、楽しく作ることができます。(^^)
そんな心構えで行っているのが、ふたき草の「自然栽培」です。
ソイルブロック再び
ということで、今年の野菜たちの種を植えます。
今回は「小松菜とケール」家族みんなで作業しました。(^^)
前回、ソイルブロックについて簡単に説明しているので、興味のある人はこちらもご確認ください。
土を作って、水を加えて固める。
見た目チョコレートみたいなブロックに小さな種を一粒ずつ植えていきます。
なかなか集中力と忍耐力がいる作業かもしれませんね。
好きな人は好きでしょうが。笑
細かい作業をしていると、手がむずがゆくなってきてしまうぼくには、ある意味なかなかの重労働です。笑
妻と4歳の娘の大活躍!
で、そんな中活躍してくれたのが、妻と4歳の娘です。
妻は息子をおんぶしたまま、細かい種を丁寧にブロックに植えていきます。
「細かくてイライラしない?」
と聞いたら
「意外とこういう作業は大丈夫(^^)」
とのこと。笑
適材適所ってこのことでしょうか・・・。
助かります。m(__)m
さらに活躍したのはうちの娘です!
ぼくがやり方を説明していると、案の定「やりたい!」とのことだったので、自分でやらせてみることに。(まあ、わかってはいたんですが)
でも、種は本当に小さいし、正直上手くできないかなーとか思っていたんですが・・・。
めちゃくちゃ上手。笑
なんなら楽しくやる分、ぼくよりも良い感じに作業をしていました。笑
いやー。やらせてみないとわからないことってまだまだありますね。
子どもなんてすぐ大きくなるし、気がついたらできるようになっていたってことの連続です。
我が子の「できた!」をできるだけ、記憶に焼き付けておきたいと思います・・・。笑
はい!
ということで、今回は家族で作ったソイルブロックの話でした。(^^)
この種たちが、シーズンになるとぼくたちの体の一部になってくれることを信じて、引き続き育てていきたいと思います!
では、今回は以上です!
PS.
少し前に「子どもに包丁を持たせるのはいつ頃がいいんですかね?」みたいな悩みを聞きました。
ぼくはそれを聞いて「子どもがやりたい」って言ったタイミングだと思いました。
できるできないは関係なくて、本人がやりたいって言ったタイミングで使わせてあげるのがいいんじゃないかなーと。
まあ、色々な考え方があると思いますので、深い話はまた今度。(^^)
(しゅんすけ)