殻付きクルミの食べ方 ~手間をかけるのも悪くない~

自然・暮らし

どうも。しゅんすけです。
あなたは「クルミ」と聞いて何を思い浮かべますか?

袋に入って売られているそのまま食べられるクルミでしょうか。
それとも殻付きのクルミでしょうか。
それともくるみ割り人形?(ちゃんと見たことないな・・・。)

ぼくは、クルミと言われれば殻付きのものをイメージするものの、久しく自分で殻を割って食べることはしていませんでした。
だからどうやって割るんだっけ?状態でしたね。笑

で、先日産直で「殻付きクルミ」が100円で売っていたので、「剥いてあるやつより安いな・・・」と思って購入。

今回はそんな日常のお話です。(^^)
どうぞご覧ください。

殻付きクルミの割り方

では早速、クルミの割り方について説明していきます。
でもその前に、クルミにも色々種類があるのご存じでしたか?
種類があることは知っているけど、オニグルミくらいしか知らない・・・という人も多いのではないでしょうか。ぼくもそうでした。笑

なんかちょっと調べてみると、殻付きクルミは輸入が制限されているらしく、検疫なんかもめんどうらしいです。結果、殻付きで売られているクルミはほとんどが国産のものらしいですね。

で、割り方です。
色々と方法があるとは思いますが、今回ぼくが一番効果があった方法を紹介します。(^^)

クルミの割り方
・クルミを洗う
・フライパンで乾煎りする
・パチっという音が聞こえたら弱火にして15分くらい煎る
・クルミのつなぎ目に隙間が出てきたら、火を止めて蓋をする
・そのまま10くらい放置
・取り出して、つなぎ目の隙間にナイフを差し込んで割る
・中身を竹串のようなものでほじって食べる

こんな感じです。

実際にやってみると、あれだけ硬かった殻にひびがが入るので面白かったですよ。(^^)
ただ、それぞれ個体差があるのか、割れないものもちらほら。
それらは、現在浸水させて、殻をやわらかくしてみてます。
どうなるでしょうか・・・。

量は少ないけど香ばしいクルミ!

娘が食べた後だったので、量が少ないですが・・・

で、実際に中身のクルミを食べてみたところ、

「クルミの香ばしさ」を感じることができました。(^^)
いやー。美味しいですね。
我が家の娘は、パクパク食べてあっという間に完食。

用意するのには結構時間かかるのに、食べるのは一瞬。
美味しい物ってそんなもんですよね・・・。

クルミって普段から食べ慣れているわけではないですが、久々に食べると美味しいし、普段の料理にちょっとだけクルミパウダーを振りかけたりするだけでも、雰囲気変わっていいかもなと思いました。

手間をかけて食べること

そんな感じで、今回はクルミを食べた話でした。
現代って、可能な限り手間を省いた世の中になっていると思います。

教育の世界では「子どもたちの直接体験が減っている」なんてことをよく言われるようになって久しいんですが。

例えば、生きている魚を見たことがない子どもは、スーパーに並んでいる切り身が海を泳いでいると思っているなんて笑えない笑い話があるくらいです。(魚のことは当然知っていますが、その魚と自分が食べている切り身が一致しないんでしょうね)

でも、クルミだって、自分で割って食べるっていう経験がなかったら、剥かれたクルミ=クルミとなって、殻付きの状態では何かわからないなんてことは起きそうです。
ましてや殻の割り方なんて言ったら、失われた技術みたいにね・・・。笑

そういったことって暮らしの中にたくさんあると思います。
「クルミの割り方くらいで大袈裟な」と思う人もいるかもしれませんが、暮らしって小さなことの積み重ねでしかないので、そんな些細なことでも知っている、できるってことは、現代に必要な価値観のように考えています。

はい。
では、今回はクルミの割り方についてでした。(^^)
久々に食べたら美味しかったので、今度見かけたらまた買ってみようかと思います。

では、今回は以上です!

(しゅんすけ)