自然栽培で米作り ~稲刈り編~

自給自足・手仕事

どうも。しゅんすけです。
今年取り組んでいる「自然栽培で米作り」。遂に稲刈りが完了しました。

「今さら??」と思われた方も多いことでしょう。
はい。ぼくもそう思います。笑

そもそも植え付けが近くの農家さんより2ヶ月くらい遅れていたというのもありますし、一人でやっているので、作業が思うように進まないというのもありますし・・・。

まあ、何はともあれ完了しました!

簡単な稲刈りの方法についてと、簡単な体験記です。
自力でお米を育てることに、ちょっとでも興味ある人はぜひご覧ください。(^^)
※この記事もいくらか前から書き始めたものなので、リアルタイムではなく申し訳ないです・・・。既に田んぼには雪が積もっています。笑

稲を「手鎌」で刈る

はい。ということで稲刈りです!
お米作りと言えば、田植えと稲刈り!
これは基本ですね。笑
(素人発言です。はい。)

で、本題の稲刈りですが、今回は手鎌でザックザック刈っていきます。

「硬いかな?」と思いましたが、始めてみると思った以上にスムーズに刈ることができるのでストレス解消にももってこい。

なかなか楽しく作業することができました。(^^)

しかし。
そこは何でも同じですが単純作業は飽きがきます・・・。

「よーし、結構刈ったけどどれくらいかな?」と
顔を上げてみると、半分以上残っている稲を発見し落胆します。笑
とはいえ楽しいんですが・・・。

そんなこんなで進めていく稲刈りですが、やりながら徐々にコツを掴んできます。
どうも重要なのは、刈り進んでいく方向だ・・・と。

あまり考えずに進んでいくと刈った稲を置く場所がなくなりますし、適当にやっていると、後で集めるのが大変です。

なので、横一列を刈りこんでいき、刈った稲は自分の後ろの方に重ねていく。
そうすることで、足場を確保しつつ、効率的に刈ることができました。
いやー。やっぱり何事も経験ですね。
本なんか見ても、そんなマニアックなこと書いてないですし。笑

そしてなんとか、ぼくが管理している田んぼの稲は全て刈り終えることができました!(^^)

雑草取りとぬかるみ

なかなか大変でしたが、終わった後の達成感もなかなかのものでした。
何日も通い詰めて、少しずつ少しずつ進めてきたかいがありました。(^^)

で、一番大変だったのは、「雑草取りとぬかるみ」です。

うちの田んぼでは農薬、除草剤、化学肥料なんかを使わずに育てているので、他の草たちは伸び放題です。
ちゃんと刈ればいいんですが、初年度で、タイミングもわからず、感覚でやってしまったので、結構な雑草たちと共存することになりました。笑(別に悪いとも思っていませんが・・・)

ただ、そんな雑草たちは稲刈りの時に厄介でした。
結構な密度で生えているので、稲と選別しながら刈るのが面倒くさいんですよ。
稲だけならスパパン!で終わるところが、スパ。(雑草とって)スパ。みたいな感じです。

あー。雑草を嫌うのは、こういう理由もあるのかもと改めて感じました。

あとは「ぬかるみ」です。

時期的な問題もありますが、田植えが遅れたことで、結構長い間水をはっていたうちの田んぼ。
なかなか乾かないんですよ。笑

乾かないと何がよくないかっていうと、作業がしにくい。笑

機械を入れる普通の稲刈りだとそもそも機械が入らなくなるので、あまりにひどいぬかるみはタブー。
うちは手刈りなので、そこまで気を遣わなくてもいいものの、やっぱりぬかるんでいると作業が大変になります。

実際作業中に2~3度こけました・・・。
朝田んぼで一人こけるのは、なかなかシュールです。
立ち上がって周りを見てしまうのは人間の本能でしょうか?笑

そんな経験も次に活かせれば問題なし!
来年の楽しみが増えました!

次は稲を干す

はい。ということで、今回は稲刈りの話でした。
だらだらと書いてしまったので、ちょっとまとまりのない感じになってしまいましたが、大変さと、楽しさと、バタバタ感が伝われば幸いです。(^^)

ということで次は「お米の乾燥」です。

これこそ、なかなか体験できることではないので楽しみです。

「自然栽培で米作り」まだまだ続きます。
引き続きよろしくお願いします。

では、今回は以上です。(^^)

(しゅんすけ)