絵本のある暮らし ~何度でも繰り返し~

教育・子育て・遊び

どうも。しゅんすけです。
今日は「絵本」がテーマです。

いいですよね。絵本。
今でも年間にたくさんの絵本が出版されていて、何十年も読み継がれているベストセラーや、文字のない絵本、大人向け絵本などなど・・・。

世界には、読み切れないほどの絵本が溢れています。(^^)

子どもにとって絵本は、娯楽であり、教科書であり、友達であり、宝物だったりします。
今回はそんな絵本の魅力や、ふたき草流の暮らしの中での取り入れ方について紹介します。

絵本の魅力

ではまず、絵本の魅力についてです。
これについては、わざわざ説明するまでもないとは思いますが、とりあえず楽しいですよね。笑

人はいくつになっても「物語」が好きです。
文章を読む中で、
「次はどうなるんだろう?」
「あ!危ない!」

なんて感情移入した経験は誰しも一度くらいはあるんじゃないでしょうか。

そんな絵本は、子ども達を空想の世界に連れて行ってくれます。
絵本の中では、動物たちが言葉を話すこともあります。
はたまた、おばけや妖怪が主人公のお話も・・・。(なぜか我が家の娘は妖怪が大好き)

そんなお話を読むことで、色んな世界に旅ができるのが絵本の魅力だと思っています。

ちょっと話はそれますが、ぼくは映画やアニメも大好きです。
でも、絵本に比べると想像する余地が少ないのかなーとも思っています。

プロの声優さんの声は、キャラクターのイメージを強固なものにしますし、使われているBGMは世界観を決定づけます。

一方、絵本には音や声は入っていません。(稀に、そういうのが入っている仕掛け絵本もありますが)

だからこそ、自由な発想でキャラクターを設定し、色々な想像を膨らませることができるわけです。

じゃあ、想像力って何?と考えた時、ぼくはそれを

「やりたいことを実現する力」

だと考えています。

想像と言いますが、これっていわゆるイメージです。
未来をイメージする力です。

あくまで想像なので、必ず実現するものではありませんが、想像すらできないことって、実現させることができないんですよ。

よく「想像もつかない」という言葉を聞きますが、これがその状態です。

どんなに現実離れしていても、突拍子もないアイディアだとしても、全ては想像から始まるわけです。

我が子には、そんな力も身につけて欲しいなーと、ほんの少しだけ下心を出しながら、今日も読み聞かせをする日々です。笑

絵本に触れる(物理)

では、そんな絵本を子どもに好きなってもらうために、我が家が実践したことですが。
それは

「絵本に触れる(物理)」です。笑

めちゃくちゃ普通のことなんですが・・・。

我が家では、上の子がハイハイできるようになったくらいから、自分で絵本を選べるようにと、妻が絵本を配置していました。

子どもが手に取れるように床に本棚を設置し、自分でとりに行けるような感じです。

なので、物理的に触れまくっていたと思います。笑
親が選んだ本を読み聞かせしてあげることも、とっても素晴らしいことですが、たまには自分の読みたい本を自分だけの力で読むことも面白いんじゃないかなーと思って、遊ばせていましたね。

結果、かなり小さい頃から、絵本に親しみ、知らないうちに絵本を読むようになりました。(なんか静かだなーと思って、見に行くと絵本読んでるか、なんかイタズラしているかのどっちかです。笑)

まだ文字は読めませんが、絵本を楽しむ暮らしもいいもんです。ぜひ取り入れてみてください。(^^)

(ちなみに、我が家は与える絵本の対象年齢を間違ったため、何冊も絵本を破ってしまいました・・・。物理的に絵本に触れさせる場合は、対象年齢をご確認の上、自己判断で実践ください。笑)

子どもより先に飽きない

最後に、絵本の読み聞かせをする時に気をつけていることです。
それは「子どもより先に飽きない」ということです。

どういうことかというと、子どもって、何度でも同じ本を読みたがる時があります。
なんなら、「おしまい」って言った直後に、「もう一回読んで!」と言ってくることもあるあるです。笑

そんな時、大人がやりがちなのが、「これは今読んだから、次は違うのにしない?」とかっていう声掛けです。
二回目くらいまではいいですよ。
なんなら三回目までならイケるって人もいるかもしれません。

でも、四回目とかそれ以上となってくるとなかなか・・・。笑

「飽きたなー」

と思いますよね。

ぼくもよく思います。
しかも、その絵本が長めのやつだったりすると、「もう一回読むのか・・・」みたいな感じになることも。

でも、こういう時に大人が先に飽きちゃだめだと思ってます。笑
子どもが「読みたい」と感じる心は一生は続きません。

「もう一回読んで」と言っている時は、そんな心が輝いている時です。
ふたき草では、そんな瞬間を大切にしたいと思って、子どもと関わるようにしています。
(なかなか上手くいかないことも多いですが・・・。(^^))


はい。
では今回は絵本についてでした。

なんか堅苦しく書きましたが、絵本っていいですよねー。子どもと楽しくコミュニケーションをとるためのツールとして最高ですってことを書きたかっただけです。笑

今後、足るを知る暮らしにつながる良い絵本と出会ったら、ブログで紹介することもあると思うので、お楽しみに。(^^)
では、今回は以上です。

PS.
読み聞かせに飽きたなーって時にぼくが実践している5ステップ(5回目まで飽きずに読む方法)

ステップ1:まずは普通に文章を読む
ステップ2:絵に集中しながら読む
ステップ3:キャラクターの声を変えながら読む(よくないという話も聞きますが)
ステップ4:別の話を読む(セリフを創造)←むしろこれは娘にリクエストされる
ステップ5:娘に読んでもらう

これで5回は読めますね。笑

(しゅんすけ)