あおさ料理 ~旬の食材を食べる~

自然・暮らし

どうも。しゅんすけです。
大寒も過ぎ、若干寒さも和らいできたでしょうか。
いや、そもそも暖冬暖冬騒がれている今年に限っては、寒さが厳しくなった気がしないのはぼくだけでしょうか。(^^)

ただ、寒い時期の楽しみもありますよね。
そのひとつが「旬の食材」

この時期だから食べられる美味しい食べ物もたくさんあります。
今回は、その中から「あおさ」に注目して、我が家での消費方法をお伝えします。

ぜひ、ご覧ください!

あおさとは

ではまず、あおさって何?という人のためにいつも通り解説を。

あおさとは緑藻(りょくそう)の一種で、この時期になるとスーパーなんかでも見かけることが多くなります。
日本では、スープにしたり、揚げたり、炒めたり・・・。
まあ、色々な料理に使うことのできる食材です。

小さい時から食べてたか?って聞かれると、正直そんなに馴染みのある食材でもありませんでしたが、今は結構好きな食材になりました!

というのも、我が家では「まごわやさしい」の食事を心がけていて、その中の海藻がマンネリ化しやすいので、あおさみたいな食材に再注目してるんです。
※まごはやさしい・・・日本人の体に合った食事の覚え方
ま・・・豆
ご・・・ごま
わ・・・わかめ(海藻)→今回のあおさ
や・・・野菜
さ・・・魚
し・・・しいたけ(キノコ類)
い・・・いも

さらに、旬の食材は、それ以外の食材に比べ栄養価も高く、その時の気候に適した効能があるので、積極的に取り入れるようにしています。
ふたき草では、自然にそった暮らしも実践しているので、こういったことにも気をつけています。

ま、ぶっちゃけた話、旬のものって美味しいから続けられてるんだと思います。笑

美味しくて体によくて、気分もいい。(気分はおまけ)
そんな食事を毎日食べられたら幸せですね。(^^)

ちくわの磯辺焼き

では、そんなあおさを使った料理の紹介です。
ただ、紹介って言っても、ぼくは料理が得意なわけではないので、我が家で実践したレシピをお伝えする感じになりますが・・・。

1つ目は「ちくわの磯辺焼き」です。
定番ですね。(^^)

作り方はとっても簡単。
適当に切ったちくわとあおさを混ぜたところに、小麦粉と水をちょっと足して、油で揚げ焼きするだけ。
味付けはお好みですが、ぼくが作った時は、軽く塩を振りました。

ちくわの塩味も加わって美味しかったです。
あおさは、焼くとサクサク食感が加わり美味。

やっぱり定番は定番になるだけの理由があるんだと改めて納得です。

あおさ入り卵焼き

次は、あおさの卵焼きです。
卵焼きにはちょっと思い出があって。

現在4歳の娘がまだ赤ちゃんだった頃、納豆を食べさせたかったんですが、ベタベタになるし、なかなか食べないしで困っていた時、卵焼きに入れて食べさせたことがあるんです。

そうしたら、ベタベタにはならないし、美味しそうにパクパク食べてくれるではありませんか!

それ以来、我が家の卵焼きには、何でも入るようになりました。笑

野菜はもちろんのこと、ゴマや海藻、その他美味しそうなものは何でも入れます。

今回のあおさ卵焼きもその中の1つです。

大量に入れすぎたのが原因かもしれませんが、何も入れない卵焼きの時より、フライパンにくっつく感じはありました。

でも、あおさの食感と風味がプラスされお気に入りの一品となりました。
わかめより柔らかくて、のりより存在感がある。
そんな中間管理職みたいな役割を果たしてくれますね。笑

あおさ揚げ

最後は、シンプルにあおさ揚げです。
今回はちょうど家にあった、カニカマをプラスして揚げました。

揚げたと言っても、フライパンに薄く引いた油の上で調理したので、どちらかというと焼いたに近いかもしれません。

食感は、磯辺焼きに入っているちくわのもっちり感を抜いて、サクサク感だけを残した感じでしょうか。
おやつ感覚でパクパク食べることができましたね。(^^)

作るのも小麦粉と水をちょっと混ぜるだけなのでとってもシンプル。
シンプルなのがいいですね。やっぱり。

はい。ということで、今回は「旬の食材あおさ」についてでした。(^^)

あおさに限らず、旬の食材を食べるってことは、自然の流れを体全体で感じることですので、今後の暮らしでも継続していきたいと思います。

では、今回は以上です。

PS.
数年前、宅配で野菜を買っていた時、「毎週届く旬の野菜セット」みたいなやつを頼んでいたことがあるんです。

そこで気がついたのは、「毎週届く野菜がほとんど一緒」ということ。笑

よく考えればそうですよね。
1週間ごとに旬が変わるわけではないですし。笑

でも、そこで思ったのは、「いつでもなんでもあるのが当たり前の感覚になっていたんだなー」ということ。

本来の自然は、こういうもので、その時に採れたものをその時に食べる。
だから、ありがたみもあったし、栄養も高かったし、体にも合っていた。

それがいつしか、いつでもどこでも、簡単に手に入ることが素晴らしいことのようになっていった結果が現代の食です。

体は食べたものでできている。

このことを肝に銘じて暮らしを作っていきたいと思います。(^^)

(しゅんすけ)