どうも。しゅんすけです。
今日は、足るを知る子育てシリーズで「失敗を責めない声掛け」です。(^^)
失敗は成功のもと~とか。
失敗することは悪いことじゃない~とか。
かの有名なトーマスエジソンも、失敗については名言を残していたりします。
なので、失敗は悪いものじゃない。成長のためには必要なことなんだ!ってことは誰しもが頭では理解していると思います。
でも一方で、実際には
「失敗したくない・・・」
「失敗したら怒られる・・・」
「同じ失敗をなんで繰り返すの・・・」
などなど、ネガティブな関わりになっていることが少なくありません。
ぼくもそうです・・・。笑
今日はそんな失敗と子育てについて書いていきます。(^^)
どうぞご覧ください。
失敗は大切
ではまず、繰り返しになりますが「失敗は大切」という話からいきたいと思います。
ぼくが大切にしている考え方のひとつに
「失敗が笑いに変わる時、学びは加速する」っていうのがあります。
これは馬鹿にしたような笑いではなく、ポジティブな笑いです。
「あちゃー!また失敗だ―!なんでかな?笑」
みたいな感じでしょうか。
文章だと伝えるのが難しいですが・・・。
これは、その失敗を次につながる要素の一つとして捉えているんだと思います。
失敗したことで、落ち込んだり、自分はできない人間なんだって凹んだりするんじゃなくて、次成功させるための材料が増えた!くらいに考えることができると、失敗も楽しいものに変わります。
やっぱり何事も楽しいのが一番です。(^^)
そもそも、失敗したことがない人はいません。
赤ちゃんの時はある意味失敗の連続です。
最初は自分で寝返りもうてなかった赤ちゃんが、ハイハイするようになって、立つようになって、歩くようになって・・・。
そんな風になっていく過程には、数えきれないくらいの失敗が隠れています。
でも、それをいちいち失敗だと思っている人はいないでしょう。
むしろ、立っては転び、歩いては躓きってしている子どもをニコニコ見守っているんじゃないでしょうか。
これが原点です。
失敗が笑いに変わる瞬間の。
失敗を恐れていたら、何もできません。
何かを手に入れようと思ったら、失敗を楽しむ余裕が必要なんだと思います。(^^)
でも責めたくなる時もある
でも。
でもですよ?笑
子育てしていると失敗を責めたくなる時ありますよね。笑
頭ではわかってる。失敗は大切なことだって。子どもの成長、いや大人の成長にだって必要な要素だってことは。
でも「失敗したくない」って感情は拭えないし、子どもが何度も同じ失敗をするのを見て「なんで同じ失敗を繰り返すの?」とか嫌味を言っちゃう・・・。
失敗を笑いになんて、夢のまた夢・・・。
よくよく考えれば、自分だって人から失敗を責められるのは好きじゃないはずなんですけどね。
自分が言われた時は「そんな責められたって、失敗しちゃったもんは仕方ないじゃん・・・」とか思うのに、人の失敗には強く当たっちゃうとかもあるんですよね。
相手の立場で考えてみる
で、失敗について数々の事実を認めた上でどうするかってことを話していきます。
まず、失敗は成長するために必要不可欠なもの。そして、頭ではわかっていても実際の失敗に出くわすと反応的に、感情的になってしまうことがあること。
この2つのことを認めた上で、ぼくがどうしているかというと
「失敗が起きて、反応的になりそうな時、数秒間待って相手の立場で考えてみる」
という方法です。
どういうことかというと、例えばトイレの話。
我が家の娘はトイレでおしっこをすることができますが、たまに間に合わず漏らしてしまうことがあります。
そんな時「なんでもっと早く行かなかったんだ―」という考えが頭をよぎります。
で、この時の失敗は「漏らしてしまったこと」ですが、その失敗を責めてみても何も始まりません。
そんな時は数秒間何も言わずに頭の中を整理して、子どもの立場で考えてみます。
「トイレに行きたいって感覚がまだわからないのかもしれない」
「遊びに夢中で忘れていたのかもしれない」
「トイレが怖いのかもしれない」
「恥ずかしくて言えなかったのかもしれない」
それでもわからなければ本人に聞きます。
「どうしてトイレ行かなかったの?」って。
以前そうやって聞いたとき「お父さんがご飯の準備してたから、邪魔しちゃいけないと思った」って言われたことがありました。
本当かどうかはわかりません。
でも、子どもは子どもなりに理由を持っています。
そんな理由を考えてあげるだけでも、失敗を責めずに関わることができるんだなーと思った出来事です。
失敗は大切です。
みんなそのことはわかっています。
でも、わかることと、やることは違います。
日々、色々なことを考えなきゃいけない中、ついつい失敗に不寛容な自分になってしまうこともあります。
そんな時は、ちょっとだけ立ち止まって相手の立場を考えてみるといいかもしれません。
そんな関りができたらいいなーという話でした。(^^)
では、今回は以上です。
PS.
前から言っていることですが、こんな関わりをするためにはやっぱり「心の余白」が大切ですよね。
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では。
(しゅんすけ)