どうも。しゅんすけです。
今回は「足るを知る暮らし」に興味はあるけど、どうやって始めたらいいかわからないという人のために、一歩目を踏み出すためのコツをお伝えします。(^^)
足るを知る暮らしとは、「本当に大切にしたいことと向き合う暮らし」です。
だから、やりたくもないことに大切な時間を奪われることもないし、体を壊すほど頑張ることもない。
必ずしも、一般的に「普通」と呼ばれる価値観に合わせる必要もないので、自分が幸せだと感じることのできる暮らしのことです。
でも、イマイチ具体性がなくてよくわからないという人もいると思います。
足るを知る暮らしを実践していくためには、3つの「点」を変える必要があります。
今回はその「点」について話していきます。(^^)
暮らしを変える3つの点
はい。ということで、暮らしを変える3つの点についてです。
もったいぶってもあれなので、先にお伝えすると、「始点」「視点」「支点」の3点です。
具体的に言うと、行動を起こすスタート地点、何を見るか、支えとなるものは何かの3つですね。
これらを変えることで、暮らしを変えていく準備が整います。
では、それぞれ説明するので、1つずつ確認していきましょう。(^^)
始点~スタート地点を変える~
まずは、始点(スタート地点)です。
読んで字のごとく、何か始める点、暮らしのことで言えば、いつからその暮らしを始めるかってことでしょうか。
暮らしを変えたいと心の奥底で思っている人は意外と多いんじゃないかと考えています。
でも、きっかけがないとなかなか行動ができない・・・。
そんなことも多いんじゃないでしょうか。
そんな時は、まずいつ始めるか決めちゃいましょう。
おすすめは「今」で、「今から変えるぞ」って決めるだけです。笑
何かを始める時は、ゴールを決めましょう。という話はよく聞きます。
ぼくがやっているオンライン講座でも、最初はこの自分の目指すものを明確にすることから、始めます。
でも、そのゴールを決めるっていう作業自体が、すでに進み始めているわけなんで、本当はスタート地点を決めるのが先なんですよね。
迷路なんかやる時でも、まずスタート地点を探しますよね。
自分が今どこにいるのか把握して、いつからスタートするのか決める。
まずはこれが暮らしを変えていくスタートです。
視点~見るものを変えよう~
次に変えるものは、視点です。
物の見方ってやつですね。
足るを知る暮らしは価値観を変える暮らしです。
自分が大切にしたいものは何か。
反対に手放してもいいものは何か。
そんな風に価値観をアップデートしていく暮らしです。
そんな暮らしを実現させていくためには、自分自身の「目」を変えていく必要があります。
現在あなたが見ているモノは果たして必要なのかどうか。
そんな根本的なことを見直すための目です。
そんな視点を持つと、今まで気がつかなかったものの魅力や、絶対に必要だと思っていたものが、実はなくても大丈夫な物だったなんてことが起きます。
これは、人にも言えることです。
視点を変えたことで、今まで気がつかなかったその人の長所や魅力に気がつくなんてこともあるかもしれませんね。(^^)
支点~自分の支えを変えよう~
最後は支点です。
支点って聞くと、中学校の頃に「支点・力点・作用点」なんて語呂で覚えたなーなんて思い出しますが。笑
そんな中学理科の知識からもわかるように、支点を変えることで、結果は大きく変わってきます。
例えば、今まで通りのエネルギー消費で何かをしたとしても、自分自身を支える点を変えるだけで、望ましい結果になったり、反対にならなかったりするわけです。
この支える点って言うのは、自分の心のよりどころと言い換えても良いかもしれません。
それは、物だったり、人だったりするわけですが、もっとわかりやすくすれば、自分が大切にしたいものってことです。
忙しく過ぎていく暮らしの中にいると、この支点がわからなくなってしまうことがあります。
暮らしを変えようと思ったら、まずは、自分を振り返って、何を大切にしたいかってことを改めて考えることが必要です。
そうすることで、足るを知る暮らしをスタートさせることができると思います。(^^)
はい。ということで、今回は「暮らしを変える3つの点」についてでした。
点のいいところは、自分が変えることは小さなことなのに、最終的な変化は大きなものになるってことです。
風が吹けば桶屋が儲かるなんてことわざもありますが、小さな変化がどこにどんな効果を及ぼすかってことは意外とわからないもんです。
どんなに小さな行動でも、必ず何かに影響を与えていきますので、暮らしを変えたいと考えている人は、あまり深く考えずに、始点を「今」にしてみるといいかもしれませんね。(^^)
では、今回は以上です。
(しゅんすけ)