どうも。しゅんすけです。
大豆コーヒーの味をイメージできますか?
先日、コーヒーが飲みたくなったんですが、コーヒー豆を切らしていて、どうしようかなーと悩んでいた時、以前大豆コーヒーの存在を知ったことを思い出して、我が家でも実践してみることにしました。(^^)
ちなみにぼくは、コーヒーが好きで、結構飲むんですが、家では生豆を焙煎するとこから始めるようにしています。
技術があるわけではないんですが、好きでやっているので、自分好みの味に調整できるのが気に入ってますよ。
で、今回は、その経験を活かして、大豆コーヒーを入れてみました。
手軽で、妻にも好評だったので、興味のあるひとはぜひお試しください。
大豆コーヒーについて
ではまず、大豆コーヒーについて簡単に説明させてもらいますね。
大豆コーヒーとは、乾燥大豆を焙煎した後、粉末状に粉砕した物をお湯で抽出した飲み物です。
煎り方にもよりますが、見た目は一般的なコーヒーよりちょっと茶色いかなといった感じです。
そもそも、コーヒーとはコーヒー豆を原料とした飲み物で、商品として売られている物は、商品100gあたり、5g以上のコーヒー豆が使用されていることが定義らしいので、厳密には大豆コーヒーはコーヒーじゃありません。
(ちなみに、2.5g以上5g未満がコーヒー飲料、1g以上2.5g未満がコーヒー入り清涼飲料らしいです)
5gでコーヒーと呼べることにも驚きですが・・・。
で、今回作った大豆コーヒーは大豆100%なので、一般的な定義ではコーヒーじゃないわけですが、売り出すわけじゃないので、大豆コーヒーと呼ばせてもらいますね。笑
大豆の甘さが加わったコーヒー
作り方はとっても簡単で、乾燥大豆を煎って、茶色~黒色の中間くらいの色にします。
好みがあると思いますが、市販のコーヒー豆(焙煎済み)の色をイメージしてもらえば、わかりやすいと思います。
で、煎った大豆をミルサーにかけて粉末状にします。この時、粗すぎると抽出が上手くいかないので、気持ち細かくミルします。
ドリップはコーヒーのようにできないので、抽出する時はどちらかというとお茶を作るイメージでやってみるといいかもしれません。
お茶パックみたいなものに粉を入れてお湯を注ぐでもいいでしょうし、今回は、ティーポットを使いましたが、目に粉が詰まって抽出が上手くいかない時があったので、スプーンで混ぜながら入れました。
その味はというと、コーヒーの苦みを感じつつ、きな粉の甘さも感じることのできる新感覚の飲み物でした。普通に美味しかったです。(^^)
コーヒーはそれほど飲まない妻も「これは美味しい」といってくれたので、今後は我が家の主力になるかもしれません。笑
ちなみに、大豆コーヒーにはカフェインが含まれていないので、妊婦さんとか、小さな子どもでも気にせずに飲むことができます。(うちの娘も飲んでました。一応美味しいとは言ってましたが・・・。笑)
たんぱく質などの栄養が豊富で、コレステロール値を下げたり、健康な体つくりにも貢献してくれる大豆コーヒー。興味のある人はぜひ一度飲んでみてください。(^^)
名前に引っ張られずに自分の舌を信じる
ということで今回は「大豆コーヒー」についてでした。
ぼくも初めて飲みましたが、今後も飲みたいと思える味でしたね。
まあ、味に関しては好みがあるでしょうから、一度飲んでみて自分にあっているかどうか確認してみて欲しいと思います。(^^)
で、こんな風に色々な食べ物、飲み物などなど・・・を手作りしていると思うことがあります。
それは、
「名前に引っ張られると楽しくない」
ということです。
どういうことかと言うと「コーヒー」という冠をつけると、一般的なコーヒーの味を思い浮かべるじゃないですか。当然。
そうすると、大豆コーヒーを作った時も、その一般的なコーヒーの味との比較になるわけです。
「ちょっと苦みが違う」とか
「コクが足りない」とかですね・・・。
そりゃ違いますよ。
違う飲み物なんだから。笑
これは、サッカーと野球で勝負するようなもんで、実際なんの意味もないです。
サッカー頑張ってる人が、野球上手な人見て「負けてる」なんて思わないですよね。
違う種目なんで比べること自体がナンセンスです。
で、コーヒーもとい料理作りも同じだと思うんです。
一応作り始める前は、「○○作ります」と宣言しますが、出来上がったものが、その一般的に知られている物にどれだけ近いかってことで評価する必要はないと思っています。
ではなく、どれだけ美味しいか。
自分の舌が満足できたかってことで評価してあげれば良いんじゃないでしょうか。
そうすると、失敗したなんてこともなくなりますし、何より楽しく料理ができます。(^^)
足るを知る暮らしでは、まず自分の感覚を大切にしています。
他人の評価や、何かと比べることで得られる幸せではなく、自分たちが大切にしたいものは何か。このことを行けるとこまで突き詰めていく感じですね。笑
はい。ということで、大豆コーヒーからかなり飛躍しましたが、今回は大豆コーヒーの話でした。笑
では、今回は以上です。
PS.
以前もお伝えしたかもしれませんが、焙煎は「いりたて名人」という道具を愛用しています。(^^)
家庭でも簡単に焙煎ができますので、興味のある人は調べてみてくださいね。
(しゅんすけ)