「秋田移住ストーリー」に参加させてもらっています

自然・暮らし

どうも、やよいです。

11月の「秋田マママルシェ」にブース出展をすることになった際にお声掛け頂き、秋田への移住ストーリーを紹介する取り組みに参加させてもらっています。 

現在、顔写真のタペストリーや人物紹介パネルなどが秋田市中通りポポロード西側通路に展示されています。1月15日まで期間限定なので、近くに行かれる際はぜひ立ち寄って見てみてください。
様々な方のストーリーや想いを知って、楽しむことができると思います。

よく聞かれる「なんで秋田に移住?」
今日のブログでは、秋田県を移住先に選んだきっかけのひとつについても書いています。

(この展示物は、いずれ東京にも行くと聞いてビックリ!関東の皆さん、たまたま見かけたら教えてくださいね~。)

知らないから、面白い

高橋優主催、秋田CARAVAN MUSIC FES 2023で盛り上がる0歳児

今回の展示では、秋田県へ移住してきて感じる「秋田の魅力」がそれぞれの方の言葉で紹介されています。
秋田への移住歴やきっかけなども様々ですが、秋田という場所を選んで様々なアクションを起こしているという共通点があります。

私は移住してくるまで、秋田県へ行ったことが一度もありませんでした。
秋田に住んでいる知り合いもいないので、移住前は「秋田=高橋優」というイメージが強かったです。(好きなんです)

私たち「ふたき草」は移住してまだ9か月ほどですが、今日までに様々な人と出会い、秋田県の魅力や楽しさを感じながら暮らすことができています。

知らないからこその発見が、日々面白いです。

秋田が移住先の候補になったきっかけ


以前まで夫は北海道から沖縄まで全国転勤の可能性がある仕事をしていたのですが、私は行ったことのない場所に行くことができたり、様々な場所に会いたいと思える人が増えることが嬉しいと思ってその状況をドキドキしつつも楽しんでいました。

「四季がはっきりしているところで子育てしたい」という想いが夫にあったので東北が移住先の候補にあがったのですが「秋田県」には夫の勤める組織の施設がありません。

「行くことがなかった県」で「自分たちがあまり知らない場所」
そんな地である秋田県が、気になりました。

自然環境が豊かな場所が良いという希望はありましたが、移住先を選ぶうえで「絶対にこの場所でなきゃいけない」というのが当時の私たちにはなくて、自分たちのしたい暮らしができればどこでも良いよねという考えがありました。

しかし、いざ全国どこでも住む場所を選べるという状況になると、どこの都道府県も魅力的でなかなかひとつに決められません。
「もっと自分にとって良い場所があるかもしれない」
私は移住先を探している最初の頃、正直そう思ったこともありました。

沢山話し合ったり考えたりする中で「住んでみなきゃ分からない」という結論に至りました。
「もっと」や「誰かの経験談」ではなく、自分たちが実際に住んでみてどうかということでしかないから。違うと思ったら、その時点で変えたら良いと。
なので「永住」とか「仕事」とか子どもの「学校」とか、難しいことは深く考えずにやってきました。

今住んでいる市のホームページを夫がたまたま見つけたことも、今までの自分たちの経験や情報から直感的に出会えた部分もあるのかもしれないと今なら思います。
人や周りの環境など「ここでしかできない」という魅力ももちろんありますが、出会いや起きたことを面白がって冒険してみた結果、今秋田県に住んでいます。

会いたい人とは会える

展示がスタートする日に近くへ行く予定があったので、少し足をのばして見に行ってきました。

ちょうど設営しているタイミングだったので、様々なやりとりをしてくださっていた鹿角市の「かづのclassy」の方々にもお会いすることができました。

余談ですが「かづのclassy」の理事長さんは、私の前職時代お世話になっていた大好きな方と繋がりが深い方だということがこの企画に参加すると決まった後に判明。
嬉しい出会いに、想いは繋がるなぁと思った出来事でもありました。

全国どこにいても、自分の大切にしたい想いがあったうえで行動していると、会いたい人と会えたり繋がることができたりするような気がしています。


PS.
今回の人物紹介パネルでは何個かの質問に答えているのですが、移住前によく行っていたお気に入りスポットとして兵庫県南あわじ市の「毎日食堂」さんを。
(私たちの暮らしをより豊かにしてくれた、素敵なご家族がやっているお店)
移住後のお気に入りスポットとして、にかほ市の「元滝伏流水」と男鹿市の「Yさんご夫婦に案内してもらう森」を紹介させてもらっています。
近くに行かれる機会があれば、チェックしてみてください。

(やよい)