誰でもできるネギの自給

自給自足・手仕事

どうも。しゅんすけです。
誰でも簡単にできるネギの自給方法を知っていますか?ぼくは今年はじめて知りました。「自給自足」に興味はあるけど、何から始めたらいいかわからないという人はぜひ、簡単で面白いネギの自給にチャレンジしてみませんか。

ネギの室内水耕栽培

ネギの自給と聞くと「畑でネギを育てるのかな?」と普通は思いますよね。ぼくもそう思っていました。でも今回挑戦するのは「ネギの水耕栽培」です。一番イメージしやすいのは豆苗を買ってきて、食べた後水に浸けておくと、また伸びてくるあれです。

実は、ネギでも同じことができるんです。

スーパーでも八百屋さんでもいいので、買ってきたネギの根っこを残しておいて(来年はネギも育てよう)、根の部分を水に浸ける。これだけです。とっても簡単でしょ。まさに誰にでもできる自給自足。

手間としては、毎日水を変えてあげることくらい。ちょっとずつ伸びてくるネギは、なかなか健気なので、応援したくなりますね。

で、ネギが伸びてきたら、食べる分だけ切り取ってまた水に浸けるとまた伸びてくる。
自分で育てることができれば、ネギを買う必要がなくなるし、何より自分で育てたって感覚が美味しさを倍増させてくれる気がするので、自給自足ビギナーにはおすすめです。

誰でもできるけど・・・

ただ、実際にやってみると色々と課題もありました。
確かに誰でもできるものの、豆苗ほどスピーディーに育つわけじゃないので、あのスピード感をイメージしていると、遅く感じることもあるかもしれません。
太さが全然違うので、当たり前と言えば当たり前ですが。

なので、各家庭のネギの消費量にもよりますが「ネギの自給化」を目指すならある程度の本数を揃えて、ローテーションを組みながら消費していくと良いと思います。「とりあえずは実験的にやってみたい」という人は1本からでOK。

ぼくも次はプランターに植えてみたいと思いつつ、まだできていないので、準備ができたらお知らせしていきます。

よく調べてトライ&エラーが学びの基本

足るを知る暮らしは「あれがないからできない」ではなくて「もしかしてこれでもできるのでは?」の繰り返しです。

やりたいこと→あれがない→思考→これで代用できるのでは?→やってみる→上手くいくor上手くいかない→思考してもう一度。こんなサイクルの中で暮らしています。

ぼくは、子どもの頃からひねくれた性格だったので、例えばハンバーグを作るときにも「なんで卵入れるの?」「牛乳とパン粉の役割は何?」とよく考えて調べていました。それで、その食材の役割が肉の臭みをとることだったとしたら、それがなくても、ちょっと肉臭いハンバーグなら作れるわけです。

でも、役割を知らないと「あれがないから作れない」となってしまうことありますよね。なんかそれが悔しくて。無条件で受け入れる精神が大切なときもありますが、それが思考停止にならないようにしたいなーと思っています。

実はこのネギの自給も以前一度失敗していて・・・。
やってみようかなという人のハードルにならなければいいんですが、水を変えるのを忘れていて、ネギが弱っちゃったパターンです。ちゃんとやれば元気に育ってくれます。
あとは太陽の光もどのくらい好きなのか実験中です。色々試してみないとわからないことも多いので。

次はプランターで栽培して、ネギの自給化を目指したいと思います。