私たちふたき草は、自然栽培・自給自足・ゼロウェイストなどの「足るを知る暮らし」を自分たちで実践します。そして、体験を通した情報発信や子どもが自然の中で遊べる環境作り、暮らし方に関心のある人との交流、学びたい人への学びの場の提供をする団体です。
そもそも「ふたき草」とは藤の花の異名で、漢字だと「二季草」と書きます。
藤の花は春から初夏にかけて二つの季節にまたがって咲く花であることから、こんな異名が付けられたそうです。
藤の花には様々な花言葉がありますが、その中に「歓迎」というものがありました。
私たちは「生き方・暮らし方」を見直す中で、他人と比べたり、正解を探したりするのではなく、自分たちの「気持ち」に素直になりたいと思いました。
価値観は人それぞれです。誰かの顔色をうかがって、嘘をつく必要はありません。
そんな多様な価値観を「歓迎」したいという想いを込め、私たちの名字から一文字借りて
～ふたき草～という団体名をつけました。
【私たちが目指すもの】
私たちは「足るを知る暮らし」を実践していきます。
現代社会には物や欲があふれています。しかし、本当にそれほどの物が必要なのか？と疑問を抱くようになりました。
世界一貧乏な大統領で有名な、元ウルグアイ大統領のホセ・ムヒカさんも
「貧乏とは欲が多すぎて満足できない人のことです」と語っています。
暮らしていくには十分な程の物を持っているのに、もっと欲しくなる。
本当の豊かさは、たくさんのお金や物を持っていることではなく、自分自身の心が満たされていることだと考えています。
今あるもので十分。足るを知る。
そんな考え方を根っこに持って、以下のような実践・発信をしていきます。
- 自給自足
- 教育・子育て
- 環境問題
- 自然な暮らし
それらを通して「人生に夢中になる人の育成」をすることが私たちの目指すところです。
【私たちのアクション】
自然や人と触れ合い、夢中で遊ぶことのできる場の提供
共に子育てを楽しむコミュニティづくり
自然に沿った自給自足な暮らしの実践
なるべくゴミを出さないゼロウェイストへの挑戦
足るを知る暮らしの情報発信